JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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9.5.13 ユーザレポートの実行例

9.5.12 ユーザレポートの作成例」で作成したユーザレポートを,操作画面およびコマンドラインから実行する方法を説明します。

<この項の構成>
(1) 操作画面からの実行例
(2) コマンドラインからの実行例

(1) 操作画面からの実行例

「機器管理」以下の業務メニュー「利用IPアドレス一覧」を選択して,作成したユーザレポートの画面を表示します。

作成したユーザレポートの画面を次の図に示します。

図9-38 利用IPアドレスを検索するユーザレポート画面

[図データ]

必要に応じて検索条件を指定して,[検索]ボタンをクリックすると,利用されているIPアドレスの一覧が表示されます。ここでは,営業1課の10.XXX.XX.200〜10.XXX.XX.210のIPアドレスを利用している機器の検索結果が表示されています。

検索結果の各項目のタイトルをクリックすると,一覧を昇順または降順にソートできます。

検索結果のダウンロード
[CSV]ボタンをクリックすると,検索結果の一覧に表示された情報をCSVファイルとしてダウンロードできます。
検索結果の出力
[PDF]ボタンをクリックすると,検索結果の一覧に表示された情報をPDF形式の帳票として出力できます。ただし,PDF形式で帳票を出力するには,EURと連携している必要があります。EURとの連携に必要な設定については,「5.3 資産管理サーバの設定」を参照してください。
詳細情報の表示および編集
「資産番号」のアンカーをクリックすると,[機器詳細]ダイアログが表示されて,機器の詳細情報を参照および編集できます。

(2) コマンドラインからの実行例

ユーザレポート「利用IPアドレス一覧」の検索を,Administrators権限を持つユーザでコマンドラインから実行して,C:\Machine.csvに出力する例を次に示します。