JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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6.5 JP1/IM - IDMと連携するための設定

JP1/IM - IDMから,Asset Information Managerで管理する資産情報を参照するときは,Asset Information Managerにログインします。

Asset Information Managerの業務メニュー「ユーザ組織管理」で,連携用に用意されているユーザのパスワードをあらかじめ設定しておくと,[インシデントの詳細]画面から,Asset Information Managerで管理する資産情報を参照する際のユーザIDおよびパスワードの指定を省略して,自動的にログインできます。

JP1/IM - IDMとの連携用には,ユーザID「JP1_IM_IDM」,ユーザ名「インシデント管理者」が用意されています。

各製品と連携するために用意されているユーザおよびパスワードの設定方法については,マニュアル「運用ガイド」の「4.1 ユーザと組織の情報を変更する(ユーザ組織管理)」を参照してください。

自動ログインの設定を取り消すには
いったんパスワードを設定したあとに,自動ログインの設定を取り消すには,設定したユーザを削除するか,またはjamimport(インポート)コマンドでのインポートで,パスワードを空白に更新してください。
jamimportコマンドでのインポートの詳細については,「7.1.1(3) jamimportコマンドでのインポートの流れ」を参照してください。
<この節の構成>
6.5.1 JP1/IM - IDMからの問題点の登録
6.5.2 JP1/IM - IDMからの資産情報の表示