JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.13.7 クラスタシステムを使用する場合の注意事項

クラスタシステムを使用する場合の注意事項を次に示します。

<この項の構成>
(1) 論理ホスト名および実行系ホスト名を変更する手順

(1) 論理ホスト名および実行系ホスト名を変更する手順

Embedded RDBの場合に,論理ホスト名および実行系ホスト名を変更する手順をそれぞれ次に示します。

(a) 論理ホスト名を変更する手順

論理ホスト名を変更する手順については,「付録E.6 Embedded RDBのホスト名の変更」を参照してください。

(b) 実行系ホスト名を変更する手順

実行系ホスト名を変更する前に,資産管理サーバで,Asset Information Managerのサービス,コマンドおよびタスクをすべて停止してください。

Asset Information Managerのサービスは次に示す順番で停止してください。

  1. World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
  2. Asset Information Synchronous Service,Asset Information Managerのコマンド,およびタスク
  3. JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)

また,実行系ホスト名を変更したあとにAsset Information Managerを使用するときは,停止時と逆の順番でサービスを起動してください。

実行系ホスト名を変更する手順を次に示します。

  1. Embedded RDBを停止する。
    Embedded RDBを停止する方法については,「付録E.7(2) Embedded RDBの停止」を参照してください。
  2. Asset Information Managerのインストール先フォルダ\aimdb\confに格納されているpdutsysファイルをテキストエディタで開く。
  3. pdutsysファイルの「set pd_hostname=ホスト名」の「ホスト名」を変更する。
  4. OSのホスト名を変更する。
  5. OSを再起動する。