JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.13.6 フェールオーバー発生後の対処

フェールオーバーが発生した場合のユーザの対処方法を次の表に示します。なお,資産管理データベース環境にORACLEのクラスタ環境を使用する場合は,通信エラーによる再接続を実行しないで業務を続けることができます。

表5-37 フェールオーバー後のユーザの対処内容

フェールオーバー発生時に実行中の処理 フェールオーバー後の対処内容
ログイン待ちの状態 Webブラウザでリロードを実施して,再度ログイン画面を表示してください。
ログイン中(操作なし) 一度ログアウトして,再度ログインしてください。
情報の新規登録中 一度ログアウトして,新規登録した情報を検索してください。登録が完了していない場合は,再度情報を登録してください。
情報の参照中 一度ログアウトして,再度ログインしてから検索してください。
集計中 集計処理中に停止した場合,集計結果はリストに表示されません。ログインを実行して,再度[集計実行]ボタンをクリックするか,またはタスク「ライセンス超過通知」を再度実行してください。
タスク「データメンテナンス」,タスク「インベントリ情報の取込み」,またはタスク「ノード情報の取込み」の実行中 タスクは途中で停止した状態になります。該当するタスクを再度実行してください。