JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.3.9 NNM連携の設定

「NNM連携」では,バージョン8以前のNNMと連携してノード情報を取得する,NNMのバージョンを設定します。また,監視図を表示する際に必要な情報も設定します。この設定は,バージョン8以前のNNMと連携する場合にだけ必要です。

「NNM連携」で設定する項目を次に示します。

<この項の構成>
(1) NNMバージョン
(2) 監視図ボタンの表示
(3) オープンマップ名
(4) 接続先サーバ名

(1) NNMバージョン

「NNMバージョン」では,ノード情報を取得するNNMのバージョンを設定します。

(2) 監視図ボタンの表示

「監視図ボタンの表示」では,バージョン8以前のNNMと連携して,[監視図]ボタンから監視図を表示できるようにするかどうかを選択します。バージョン8以前のNNMとの連携については,「6.3 バージョン8以前のNNMと連携するための設定」を参照してください。

バージョン8以前のNNMと連携して,監視図を表示する場合は,「表示する」を指定してください。

注意事項
[監視図]ボタンを表示する設定にすると,バージョン8以前のNNMからノード情報を取得するときに,「NNM選択名」を取得します。そのため,[監視図]ボタンを表示しない設定に比べて,ノード情報の取得に時間が掛かります。

(3) オープンマップ名

「オープンマップ名」では,バージョン8以前のNNMのネットワークプレゼンタと接続するオープンマップ名を設定します。

バージョン8以前のNNMと連携して,監視図を表示する場合は,この項目は必ず設定してください。

(4) 接続先サーバ名

「接続先サーバ名」では,バージョン8以前のNNMのネットワークプレゼンタと接続するバージョン8以前のNNMのサーバ名を設定します。

バージョン8以前のNNMと連携して,監視図を表示する場合は,この項目は必ず設定してください。