バージョン8以前のNNMと連携した資産管理システムのシステム構成例を次の図に示します。このシステム構成例は,資産管理サーバがバージョン8以前のNNMサーバと接続して,管理対象機器のノード情報を取得する場合の構成を示しています。
図4-7 バージョン8以前のNNMと連携したシステム構成例
![[図データ]](FIGURE/ZU040500.GIF)
システムを構成する上で次のことに注意してください。
- 資産管理サーバ
- バージョン8以前のNNMのノード・サブマップおよびネットワークプレゼンタから,Asset Information Managerの情報を参照するには,Asset Information Manager 07-50以降が必要です。
- Asset Information Managerのサーバとバージョン8以前のNNMのサーバを別のマシンにする場合は,資産管理サーバにバージョン8以前のNNMのリモートコンソール(管理コンソール)をインストールしてください。
- バージョン8以前のNNMサーバ
- ノード・サブマップおよびネットワークプレゼンタからAsset Information Managerの情報を参照するには,Information Viewer(Asset Information Managerのコンポーネント)をインストールする必要があります。
- ポイント
- Information Viewerをインストールする前に,バージョン8以前のNNMをインストールしておくと,設定の手間を省けます。
- Information Viewerをインストールしたあとに,バージョン8以前のNNMをインストールした場合は,バージョン8以前のNNMのインストール後に,所定の場所にファイルをコピーする必要があります。バージョン8以前のNNMと連携するために必要な設定の詳細については,「6.3 バージョン8以前のNNMと連携するための設定」を参照してください。
- クライアント
- ノード・サブマップからAsset Information Managerの情報を参照するには,Information Viewer(Asset Information Managerのコンポーネント)およびバージョン8以前のNNMリモートコンソールをインストールする必要があります。
- 注意事項
- バージョン8以前のNNMリモートコンソールのマシンにInformation Viewerをインストールする際は,管理ステーションのマシンにインストールしたInformation Viewerと同じドライブの同じフォルダにインストールしてください。
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