JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

3.3.3 許可外インストール通知

タスク「許可外インストール通知」を利用して,許可されていないソフトウェアをインストールしている機器を自動的にメールで通知できます。

通知されるメールには,次の図に示すように,許可されていないソフトウェアをインストールしている機器があることを通知した文章が記載されています。

図3-12 許可されていないソフトウェアの通知メール

[図データ]

また,許可されていないソフトウェアをインストールしている機器の一覧が,メールの添付ファイルとしてCSVファイルで送付されます。

添付ファイルの内容を次の図に示します。

図3-13 許可されていないソフトウェアの通知メールの添付ファイル

[図データ]

タスク「許可外インストール通知」のデフォルトは,毎週火曜日の午前5時30分にタスクを実行するように設定されています。タスクを実行する日時や頻度を変更する手順については,「5.9.2(2) タスクのスケジュールの変更」を参照してください。

注意事項
このタスクでは,タスク実行時に許可されていないソフトウェアをインストールしている機器がある場合にメールを通知するので,1週間以内に許可されていないソフトウェアをインストールし,アンインストールするとメールで通知されません。デフォルトの設定よりも監視する頻度を増やしたい場合,メールで通知するスケジュールの実行間隔を短く変更してください。