JP1/IT Service Level Management
ここでは,監視対象サービスの監視項目の設定方法を説明します。監視項目は監視対象サービスごとに設定する必要があります。
この作業で使用する[設定]画面を次に示します。
ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックすると,設定が反映されます。
項番 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 監視対象サービス検索テキストボックスおよび(検索)ボタン | サービスグループと監視対象サービスの一覧に表示する監視対象サービスを検索によって絞り込みます。検索の対象となるのは監視対象サービス名だけです。サービスグループ名および監視対象名は検索できません。 テキストボックスに文字列を入力して,(検索)ボタンをクリックするか,またはキーボードの「Enter」キーを押すと,検索が開始されます。入力した文字列と部分一致する名称を持つ監視対象サービスが,サービスグループとともに表示されます。サービスグループは開いた状態で表示されます。 テキストボックスに入力できる文字列は64文字以内です。 テキストボックスが空欄の状態で検索を実行した場合,ログインしているユーザーが監視を担当しているサービスグループの一覧が表示されます。 |
2 | [すべてのサービスを表示] | ログインしているユーザーが監視を担当している監視対象サービスの一覧が階層表示されます。 |
3 | サービスグループ,監視対象サービス,監視対象サービスの監視対象の一覧 | サービスグループ,監視対象サービス,および監視対象サービスの監視対象が,階層表示されます。 一覧に表示されたサービスグループ,監視対象サービス,または監視対象サービスの監視対象をクリックすると,[監視設定]エリアの表示内容が切り替わります。 サービスグループだけを選択した状態では[監視設定]エリアには何も表示されません。監視対象サービスまたは監視対象サービスの監視対象を選択すると,監視対象サービスまたは監視対象サービスの監視対象の設定が[監視対象]エリアに表示されます。なお,選択中の監視対象サービスまたは監視対象サービスの監視対象を再度選択しても,画面の表示は更新されません。 |
[監視設定]エリアの表示項目を次の表に示します。
項番 | 項目 | 説明 |
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[SLO監視設定] | ||
1 | [項目名] | 監視項目の一覧が表示されます。項目ごとに,しきい値監視をするかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックする:しきい値監視をします。 チェックしない:しきい値監視をしません。 タイトル行のチェックボックスをチェックすると,すべての行がチェックされます。同様にチェックボックスのチェックを外すと,すべての行のチェックが外れます。 |
2 | [しきい値] | 監視項目ごとにしきい値を入力します。[項目名]のチェックボックスをチェックした場合に活性化します。入力には次の制限があります。
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3 | [単位] | 監視項目の単位が表示されます。 平均応答時間:msec(ミリ秒) スループット:件/sec(件/秒) エラー率:% |
4 | [傾向監視] | 傾向監視をするかを指定します。 [項目名]のチェックボックスをチェックした場合に活性化します。傾向監視をする場合は,[項目名]の[しきい値]が入力されている必要があります。
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[予兆検知設定]※ | ||
5 | [ベースライン算出日数] | ベースラインの算出に何日分のサービス性能を使用するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
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6 | [開始日数] | 監視対象サービスの過去のサービス性能を何日以上取得したら外れ値検知を開始するかを入力します。外れ値検知をしない場合でも必ず入力します。入力には次の制限があります。
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7 | [項目名] | 監視項目の一覧が表示されます。項目ごとに,外れ値検知をするかどうかをチェックボックスで指定します。 チェックする:外れ値検知をします。 チェックしない:外れ値検知をしません。 タイトル行のチェックボックスをチェックすると,すべての行がチェックされます。同様にチェックボックスのチェックを外すと,すべての行のチェックが外れます。 |
8 | [感度] | 外れ値検知の感度を高・中・低から指定します。感度が高いと検知されやすくなり,低いと検知されにくくなります。項目名のチェックボックスをチェックした場合に活性化します。 |
9 | [相関項目] | 複数の監視項目を組み合わせた外れ値検知をするかどうかをプルダウンメニューで指定します。[項目名]のチェックボックスをチェックした場合にプルダウンメニューが活性化します。 プルダウンメニューでは,組み合わせる監視項目を選択します。複数の監視項目を組み合わせた外れ値検知ができない監視項目の場合,この欄には何も表示されません。 なお,このプルダウンメニューで[スループット]を選択しても,スループット単体での外れ値検知はされません。スループット単体で外れ値検知をするには,別途[スループット]の項目で外れ値検知の指定をする必要があります。 |
10 | [設定]ボタン | 設定を反映します。[SLO監視設定]または[予兆検知設定]の[項目名]のチェックボックスをチェックしていて,入力値に問題がない場合,活性化します。 |
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