JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド

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13.4 監視内容の定義

JP1/AJS3 Console Viewを使ってJP1/AJS3上の業務を監視するためには,監視対象の業務(ルートジョブネット)を[メインスコープ]ウィンドウ上に定義し,どのように監視するかを設定する必要があります。

監視対象の業務(ルートジョブネット)は「AJS3ユニット監視オブジェクト」として定義します。監視対象の業務がたくさんある場合には,業務スコープを作成し,その下にAJS3ユニット監視オブジェクトを定義することで,関連する業務をグループ化してまとめて監視できます。また,業務スコープの下にも業務スコープを定義できるので,管理・監視しやすい階層を構築できます。

監視内容を定義する場合には,[メインスコープ]ウィンドウを定義モードにする必要があります。[メインスコープ]ウィンドウで[モード]−[定義モード]を選択し,[メインスコープ]ウィンドウを定義モードにしてください。

図13-4 [メインスコープ]ウィンドウ(定義モード)

[図データ]

なお,監視オブジェクトの定義の機能については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 7.2 監視対象と監視方法の定義」を参照してください。

<この節の構成>
13.4.1 業務スコープを定義する
13.4.2 AJS3ユニット監視オブジェクトを定義する
13.4.3 背景イメージを定義する
13.4.4 監視プロパティを定義する

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