JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド
業務を監視する操作について説明します。
監視対象の定義が終了したら,業務を監視します。定義した業務スコープおよびAJS3ユニット監視オブジェクトの表示色の変化で,それぞれの状態を確認できます。
業務を監視する手順を次に示します。
- [モード]-[監視モード]を選択する。
[メインスコープ]ウィンドウのアイコンリストが消え,監視モードになります。
- 業務スコープの状態を監視する。
監視中のルートジョブネットが異常終了した場合,マップエリアの業務スコープの表示色が変化します。ここでは,業務スコープ「福岡支社受注処理」の表示色が異常終了の色に変化したとします。
- ツリーエリアで業務スコープ「福岡支社受注処理」をクリックし,マップエリアにAJS3ユニット監視オブジェクトの状態を表示させる。
「受注処理日次監視」のAJS3ユニット監視オブジェクトの表示色が異常終了の色に変化しています。受注処理(日次)のルートジョブネットに異常が発生したことがわかります。
図12-8 [メインスコープ]ウィンドウ(監視対象が異常終了した場合)
- 補足事項
- 業務スコープでグループ化している場合は,下位の業務スコープまたはAJS3ユニット監視オブジェクトの状態によって,業務スコープの表示色が変化します。
Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2014, Hitachi Solutions, Ltd.