JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド
ジョブネット中にジョブを定義します。
ここでは,ジョブグループおよびジョブネットが作成されていることを前提に,ジョブを定義する手順を次に示します。
- [JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[ジョブネット定義]をクリックする。
[ジョブネット定義]が選択状態になります。
- リストエリアで,これから定義するジョブを管理するジョブネットをクリックする。
- [編集]-[編集]を選択する。または,ジョブネットをダブルクリックする。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- アイコンリストから定義したいジョブのアイコンをドラッグし,マップエリアにドロップする。
[詳細定義-[アイコン名]]ダイアログボックスが表示されます。「アイコン名」の部分には,選択したユニットの種類が表示されます。
- ジョブに属性などを定義する。
リカバリージョブの場合は,[属性]タブの[種別]に[リカバリ]を選択してください。
- [OK]ボタンをクリックする。
[詳細定義-[アイコン名]]ダイアログボックスが閉じます。
ジョブネットにジョブが定義されます。
- 必要に応じて,手順5~7を繰り返す。
- 補足事項
- ジョブを定義したあと,ジョブネットを保存する必要はありません。
- アイコンリストのアイコンにマウスカーソルを位置づけると,そのアイコンの名称が表示されます。アイコン名を確認してから,ドラッグすることを推奨します。
- JP1/AJS3以外のプログラムを実行するジョブ(カスタムジョブ)を使用できます。カスタムジョブには,JP1/AJS3で標準提供される標準カスタムジョブと,ユーザーが任意に登録できるユーザーカスタムジョブがあります。カスタムジョブの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 4. カスタムジョブ」を参照してください。
- マップエリアに定義したジョブの属性を変更するには,マップエリアのジョブのアイコン,またはリストエリアに表示されているジョブをクリックし,[編集]-[プロパティ]を選択してください。
- ジョブネットに定義したジョブがイベントジョブの場合,[[詳細定義]-[イベントジョブアイコン名]-引き継ぎ情報]ダイアログボックスで,後続ジョブまたはジョブネットに引き継ぐ情報を指定できます。[[詳細定義]-[イベントジョブアイコン名]-引き継ぎ情報]ダイアログボックスは,[詳細定義-[アイコン名]]ダイアログボックスで, [引き継ぎ]ボタンをクリックすると表示されます。「イベントジョブアイコン名」の部分には,ジョブネットに定義したイベントジョブ名が表示されます。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのリストエリアに表示されているジョブをダブルクリックした場合,デフォルトでは[詳細定義-[アイコン名]]ダイアログボックスが表示されます。ダブルクリックしたときの動作は,[環境設定]ダイアログボックスの[エディタ・モニタ]タブで変更できます。変更方法については,「11.5.11 リストエリアでユニットをダブルクリックしたときの動作を変更する」を参照してください。
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