JP1/Integrated Management - Message Optimizer
機能
データベースのセットアップ内容を標準出力に出力します。
形式
jmoedbgetinf
実行権限
Administrators権限
前提条件
- ほかのデータベースメンテナンスコマンドが実行されていないこと
- JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスが起動中であること
- jmoedbsetupコマンドによってデータベースのセットアップが完了していること
格納先フォルダ
JP1/IM - MOインストール先フォルダ\bin
引数
なし。
戻り値
0 正常終了 16 Administrators権限を持たないユーザーによって実行された 17 引数を指定した 18
- コマンドを多重実行した
- ほかのデータベースコマンドが実行中である
22 JP1/IM - Message Optimizer Databaseサービスが起動していない状態でこのコマンドを実行した 23 データベースがセットアップされていない状態でこのコマンドを実行した 64 データベースでエラーが発生した 255 その他のエラーが発生した
出力フォーマット
出力結果はパラメーターごとに,次の形式で出力されます。
“パラメーター名”=”パラメーター値”
出力するパラメーター
項番 パラメーター名 内容 1 DATAPATH データベース格納領域フォルダ名(ローカルディスク) jmoedbsetupコマンドの-dオプションの指定値 2 RDATAPATH データベース格納領域フォルダ名(共有ディスク) jmoedbsetupコマンドの-rオプションの指定値
クラスタシステムでないときは,空文字列を出力する3 DBPORTNO データベースのポート番号 jmoedbsetupコマンドの-pオプションの指定値※1 4 DATASIZE データベースのサイズ S/M/L/LL
(jmoedbsetupコマンドの-sオプションの指定値)5 PROOPTION ログファイルトラップのプログラム名指定が有効かどうか Y/N
(jmoedbsetupコマンドの-proオプションの指定値)6 MSGOPTION 追加メッセージ識別子が有効かどうか Y/N
(jmoedbsetupコマンドの-msgオプションの指定値)7 EVTSRC_NUM イベントソース数 定義済みのイベントソース数/最大件数※1 8 SAMPLEMSG_NUM サンプルメッセージ数 定義済みのサンプルメッセージ数/最大件数※1 9 BASICMSG_NUM 基本メッセージ数 定義済みの基本メッセージ数/最大件数※1 10 SRCDEVICE_NUM 発行元数 定義済みの発行元数/最大件数※1 11 TRANSFORMAT_NUM 変換フォーマット数 定義済みの変換フォーマット数/最大件数※1 12 TRANSMSG_GRP_NUM 変換メッセージ群数 定義済みの変換メッセージ群数/最大件数※1 13 TRANSMSG_NUM 変換メッセージ数 定義済みの変換メッセージ数/最大件数※1 14 APPLYSYSTEM_NUM※2 適用先システム数 定義済みの適用先システム数/最大件数※1 15 SELECTED_APPSYS_NUM 変換メッセージ群が選択している適用先システム数の合計 定義済みの変換メッセージ群が選択している適用先システム数の合計※1
- 注※1
- 数値はすべて10進数で表示されます。
- 注※2
- 「全てのシステム」は含みません。
使用例
データベースのセットアップ内容を出力します。
jmoedbgetinf
Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi, Ltd.
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