JP1/Integrated Management - Message Optimizer
機能
JP1/IM - MO Assistantの障害情報を採取します。
形式
jmoalog.bat [-h] [-s] [-o 出力先フォルダ名]
実行権限
Administrators権限
前提条件
なし。
格納先フォルダ
JP1/IM - MO Assistantインストール先フォルダ\tools
引数
-h
hostsファイルを採取しない場合に指定します。
-s
servicesファイルを採取しない場合に指定します。
-o 出力先フォルダ名
採取した障害情報の出力先フォルダ名を指定します。指定したフォルダがない場合は,指定した名前でフォルダが作成され,障害情報が出力されます。
省略した場合,カレントフォルダに障害情報が出力されます。
戻り値
0 正常終了 4 障害情報の採取に一部失敗した 17 オプションの値に誤りがある 64 フォルダの作成に失敗した 65 フォルダの削除に失敗した
注意事項
- 採取した資料はこのツールでは圧縮しません。別途,圧縮ツールなどで圧縮してください。
- すでに,このバッチファイルの実行結果を出力したファイルが作成済み(出力先フォルダ下にJMOADEFAULTフォルダが既存)の環境で,同じ出力先を指定してこのバッチファイルを実行すると,出力先フォルダ\JMOADEFAULTフォルダ以下のファイルまたはフォルダを削除して続行するかを確認するメッセージが出力されます。続行する場合は「y」を,中止する場合は「n」を応答してください。
- JP1/IM - MOがJP1/IM - MO Assistantと同じホストにインストールされている場合は,JP1/IM - MOの障害情報採取ツールjmolog.batを実行することで,JP1/IM - MO Assistantの障害情報も採取できます。その場合,このバッチファイルを実行する必要はありません。
- このコマンドの実行中に,特定の障害情報の採取に失敗しても,ほかの障害情報を採取するために処理は続行されます。
- このコマンドは,JP1/IM - MO Assistantが実行中でも実行できます。
- -oオプションには,実行ユーザーが書き込み権限のあるフォルダを指定してください。
使用例
JP1/IM - MO Assistantの障害情報をC:\temp\jmoalogフォルダに採取します。
jmoalog -o C:\temp\jmoalog
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