JP1/Integrated Management - Message Optimizer
[発行元一覧]ダイアログでは,学習機能によって学習された発行元や個別に定義された発行元の一覧を参照できます。また,発行元を新しく追加したり,定義済みの発行元を編集したり,削除したりできます。
[発行元一覧]ダイアログを次の図に示します。
図12-32 [発行元一覧]ダイアログ
表示項目を次に示します。
- 「抑止」
- JP1イベント発行元単位で,JP1/IM - MOからのJP1イベントの発行を抑止する場合にチェックします。チェックしない場合は,JP1イベントの発行を抑止しません。
- 「種別」
- 定義情報の種別が表示されます。
アイコン 意味 発行元イベントサーバを示します。 SNMPトラップ発生ソースまたはエージェントを示します。
- 「名前」
- 発行元の名称が表示されます。
- 学習機能によって発行元が学習されている場合は,JP1イベントの種別に応じて次に示す発行元が表示されます。
表12-4 JP1イベント種別ごとに表示される発行元一覧
JP1イベント種別 マッピング機能 オリジナルイベント種別 表示される発行元 イベントログトラップ − − 発行元イベントサーバ名 ログファイルトラップ − − 直接発行イベント 無効 − 有効 NNMiインシデントを変換したイベント,JP1/PFMのイベント,JP1/AJS2またはJP1/AJS3のジョブの開始イベントまたは終了イベント以外 有効 NNMiインシデントを変換したイベント ソースノード 有効 JP1/PFMのイベント エージェントホスト名 有効 JP1/AJS2またはJP1/AJS3のジョブの開始イベントまたは終了イベント 実行先ホスト名 SNMPトラップ − − SNMPトラップ発生ソース
- (凡例)
- −:条件なし
- 「適用先システム名」
- 適用先システムで選択されている発行元の場合,選択元の適用先システム名が表示されます。
- 複数の適用先システムで選択されていた場合は,最も深い階層の適用先システム名が表示されます。
- [発行元の名前でフィルタする]
- フィルタリングするときの発行元名を255バイト以内で入力します。発行元名を入力してチェックすると,入力した条件名を含んでいる発行元だけが表示されます。[Enter]キーを押す,またはフォーカスが移動した場合にフィルタリングが適用されます。
- 全角文字と半角文字は区別されます。またデフォルトでは,大文字と小文字は区別されます。大文字と小文字を区別しないためには環境設定パラメーター「SEARCH_SENSITIVE」を変更する必要があります。環境設定パラメーターについては,「4.4.1(2) 環境設定ファイルの定義項目」を参照してください。制御文字は入力できません。
- [発行元追加]ボタン
- 新しく発行元を作成します。
- クリックすると,[発行元定義]ダイアログが表示されます。
- [発行元更新]ボタン
- 定義済みの発行元の内容を変更します。
- 発行元を選択してクリックすると,[発行元定義]ダイアログが表示されます。
- [発行元削除]ボタン
- 定義済みの発行元を削除します。
- 発行元を選択してクリックすると,発行元が削除されます。
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