JP1/Integrated Management - Message Optimizer
イベントソースとは,JP1/IM - MOでメッセージを変換する製品の情報です。
メッセージ変換の定義をするためには,イベントソースをJP1/IM - MOに取り込む必要があります。これをイベントソースの定義といいます。
例えば,アプリケーション1,およびアプリケーション2のメッセージの変換定義をしたいとき,アプリケーション1,およびアプリケーション2のイベントソースをJP1/IM - MOに定義します。
図2-1 イベントソースの定義
イベントソースとして,次の情報を定義します。
図2-2 イベントソースを構成する情報
- イベントソース名・説明
- イベントソースの名称と説明です。
- 説明は任意で定義します。
- イベントソース名は,学習機能を使うと自動的に定義されます。学習機能の仕組みについては,「2.7 学習機能」を参照してください。
- 基本フォーマット
- 製品が出力するメッセージのフォーマットです。
- メッセージのフォーマットを変換するには,元のメッセージのフォーマットを定義しておき,元のフォーマットからどう変換するかを定義します。
- 元のメッセージフォーマットを「基本フォーマット」といいます。
- 基本フォーマットの定義については,「2.3.1 元のメッセージフォーマットの定義(基本フォーマットの定義)」を参照してください。
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