JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド

付録K.8　08-00の変更内容

• JP1/IM - Central ConsoleとJP1/IM - Central Scopeを統合し，製品名をJP1/IM - Managerとした。
• バージョン7の資料採取ツール（jco_log.bat，jco_log.sh，jcs_log.bat，jcs_log.sh）を廃止し，JP1/IM - Viewに資料採取ツール（jcoview_log.bat）を，JP1/IM - Managerに資料採取ツール（jim_log.bat，jim_log.sh）を追加した。
• 相関イベントを発行できるようにした。
• JP1/IM - Rule Operationと連携できるようにした。
• 相関イベント発行サービス（evgen）およびインシデント登録サービス（jcdmain）をヘルスチェック機能で監視できるようにした。
• ［イベントコンソール］画面の［重要イベント］ページ以外の画面からもJP1イベントの複数選択，対処状況の一括変更をできるようにした。
• ［イベントコンソール］画面に表示されるJP1イベントの情報を保管（CSV出力）できるようにした。
• JP1/IM - Viewから実行できるコマンド長，自動アクションから実行できるコマンド長を最大4,096バイトに変更した。
• ［コマンド実行］画面の［実行結果］の表示行数を100行から10,000行まで変更できるようにした。また，表示項目（時刻，ホスト名，メッセージ）で実行結果をソートできるようにした。
• UTF-8ロケール環境で出力されたJP1イベントにも対応できるようにした。
• JP1/IM - Incident Master連携機能で使用する定義ファイル名，メッセージの出力情報などを「イベント相関」から「インシデント登録」に変更した。
• 繰り返しイベントを表示する［繰り返しイベント一覧］画面を，関連イベント（繰り返しイベント・相関元イベント）を表示する［関連イベント一覧］画面に変更した。
• 監視ツリーの表示範囲を，監視するJP1ユーザーにあわせて変更したり，その表示範囲内の監視ノードに対する操作を個別制御したりできるようにした（JP1資源グループの利用）。
• 監視ツリーの自動生成で，「追加」生成をできるようにした。
• ［監視ツリー］画面，［検索］画面の表示項目に対し，状態ごとにソートできるようにした。
• ［状態変更条件設定］画面の個別条件で同じ個別属性名を複数指定できるようにした。
• ［監視ツリー(編集中)］画面で次のことができるようにした。
  
  • 旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeからの情報取得，編集内容の反映
  • 旧バージョンのJP1/IM - Viewで保存したCSVファイルの読み込み，編集，および旧バージョンのJP1/IM - Central Scopeへの編集内容の反映
• 統合機能メニューから起動できる対象プログラムを変更した。
• JP1イベント（3F20，3F21，3F25，3F26，相関イベント）を追加した。
• バックアップ対象ファイルに次のファイルを追加した。
  
  • 相関イベント発行用の定義ファイル
• ログファイル一覧を08-00に合わせて更新した。
• ファイル一覧を08-00に合わせて更新した。
• 下位バージョンとの接続性を08-00に合わせて更新した。
• メッセージを追加，削除，変更した。
• バージョン7時のコマンド実行履歴をバージョン8環境に引き継げるよう，jcocmdconvコマンドを追加した（JP1/Baseエンハンス）。

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