JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド

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付録A.1　JP1/IM - Manager（Windows版）

JP1/IM - Manager（Windows版）で使用するファイル名およびディレクトリ名を示します。

＜この項の構成＞
(1)　JP1/IM - Manager（コンポーネント共通）
(2)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Console）
(3)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Scope）
(4)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - IM構成管理）

(1)　JP1/IM - Manager（コンポーネント共通）

JP1/IM - Manager（コンポーネント共通）で使用するファイル名およびフォルダ名を次の表に示します。なお，表内の「参照」は次の意味で使用しています。

　

表A-2　ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（コンポーネント共通））

ファイル名・フォルダ名 内容 参照 編集
Managerパス\Readme.txt Readmeファイル ○ ×
Managerパス\tools\jim_log.bat 資料採取ツール ○ ×

（凡例）
○：できる。
×：できない。

表A-3　ユーザーが参照・編集する必要のないファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（コンポーネント共通））

フォルダ名 内容
Managerパス\bin\ コマンド格納フォルダ
Managerパス\conf\ 環境設定ファイル格納フォルダ
Managerパス\log\ ログフォルダ
Managerパス\tools\ ツール格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Managerパス\PATCHLOG.txt 修正パッチログファイル
Managerパス\patch_backup_dir\ 修正パッチバックアップフォルダ以下で修正パッチのRELEASE.TXTに記載されているパッチユーティリティ以外のファイル・フォルダ（このフォルダは修正パッチ適用時にだけ作成される）
システムドライブ：\Program Files\jp1common\ 製品情報格納フォルダ

　

(2)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Console）

Windows版のJP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Console）で使用するファイル名およびフォルダ名を次の表に示します。なお，表内の「参照」は次の意味で使用しています。

　

表A-4　ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Console））

ファイル名・フォルダ名 内容 参照 編集
Consoleパス\bin\ コマンド格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\conf\ 環境設定ファイル格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\conf\jp1co_param_V7.conf IMパラメーター定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\jp1co_param_V7.conf.model IMパラメーター定義ファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\jp1co_service.conf 拡張起動プロセス定義ファイル ○ △
Consoleパス\conf\action\actdef.conf 自動アクション定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\action\actnotice.conf 自動アクション通知定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\action\actnotice.conf.model 自動アクション通知定義ファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\action\event_info_replace.conf イベント引き継ぎ情報変換設定ファイル ○ ○※2
Consoleパス\conf\action\attr_list\attr_list.conf イベント条件表示項目定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\action\attr_list\attr_list.conf.model イベント条件表示項目定義ファイルのモデルファイル ○ ○
Consoleパス\conf\action\actdef.conf.model 自動アクション定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\console\attribute\会社名_製品名_attr_ja.conf イベント拡張属性定義ファイル ○ ○※2
Consoleパス\conf\console\filter\attr_list\ 共通除外条件表示項目定義ファイル格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\conf\console\filter\attr_list\common_exclude_filter_attr_list.conf 共通除外条件表示項目定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\console\filter\attr_list\common_exclude_filter_attr_list.conf.model 共通除外条件表示項目定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\console\incident\incident.conf インシデント手動登録定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\console\incident\incident.conf.model インシデント手動登録定義ファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\console\monitor\会社名_製品名_mon_ja.conf モニター画面呼び出し定義ファイル ○ ○※2
Consoleパス\conf\console\object_type\会社名_製品名_obj.ja オブジェクトタイプ定義ファイル ○ ○※2
Consoleパス\conf\console\profile\.system システムプロファイル ○ △
Consoleパス\conf\console\profile\.system.model システムプロファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\console\profile\defaultUser デフォルトユーザープロファイル ○ △
Consoleパス\conf\console\profile\defaultUser.model デフォルトユーザープロファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\console\profile\systemColor.conf システムカラー定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\console\profile\systemColor.conf.model システムカラー定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\console\profile\profile_ユーザー名 各JP1ユーザー用ユーザープロファイル ○ △
Consoleパス\conf\console\rmtcmd\ リモートコマンド定義格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\conf\console\rmtcmd\cmdbtn.conf コマンドボタン定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\console\rmtcmd\cmdbtn.conf.model コマンドボタン定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\discrim\define\eds_system.conf インシデント登録用システムプロファイル ○ ○
Consoleパス\conf\discrim\define\eds_system.conf.model インシデント登録用システムプロファイルのモデルファイル ○ ×
ユーザー任意のフォルダ\ファイル名.conf 相関イベント発行定義ファイル ○ ○※2
Consoleパス\conf\evgen\profile\egs_system.conf 相関イベント発行システムプロファイル ○ ○
Consoleパス\conf\evgen\profile\egs_system.conf.model 相関イベント発行システムプロファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\guide\jco_guide.txt イベントガイド情報ファイル ○ ○※1
Consoleパス\conf\guide\sample_jco_guide.txt イベントガイド情報ファイルのサンプルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\guide\sample_jco_guide.txt.model イベントガイド情報サンプルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\health\jcohc.conf ヘルスチェック定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\health\jcohc.conf.model ヘルスチェック定義ファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\conf\hostmap\user_hostmap.conf 発生元ホストマッピング定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\hostmap\user_hostmap.conf.model 発生元ホストマッピング定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\conf\processupdate\processupdate.conf 対処状況イベント定義ファイル ○ ○
Consoleパス\conf\processupdate\processupdate.conf.model 対処状況イベント定義ファイルのモデルファイル ○ ×
Consoleパス\default 共通定義フォルダ ○ ×
Consoleパス\default\action.conf.update 自動アクション環境定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\default\console.conf.update 通信環境定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
Consoleパス\default\jcdmain.conf.update インシデント登録環境定義ファイルのモデルファイル ○ ×※1
ユーザー任意のフォルダ\ファイル名 相関イベント発行環境定義ファイル ○ ○※2
Consoleパス\operation\ 操作履歴格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\operation\discrim\discrim{1|2|3}.log インシデント登録履歴ファイル ○ ×
Consoleパス\operation\evgen\egs_discrim{1|2|3}.log 相関イベント発行履歴ファイル ○ ×
Consoleパス\www\ WWWページ版格納フォルダ ○ ×
Consoleパス\www\console_ja.html WWWページ版動作定義ファイル ○ △
Consoleパス\www\console_ja.html.model WWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル ○ ×

（凡例）
○：できる。
△：一部編集できる。
×：できない。

注※1　コピーして使用してください。

注※2　イベント引き継ぎ情報変換設定ファイル，イベント拡張属性定義ファイル，オブジェクトタイプ定義ファイル，モニター画面呼び出し定義ファイル，相関イベント発行定義ファイル，相関イベント発行環境定義ファイルは，JP1/IM - Managerインストール後にユーザーによって追加されたファイルが対象となります。イベント拡張属性定義ファイル，オブジェクトタイプ定義ファイル，モニター画面呼び出し定義ファイルの詳細については，マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「モニター画面呼び出し定義ファイル」（2.　定義ファイル）を参照してください。また，相関イベント発行定義ファイル，相関イベント発行環境定義ファイルの詳細については，マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」を参照してください。


表A-5　ユーザーが参照・編集する必要のないファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Console））

フォルダ名 内容
Consoleパス\conf\ 環境設定ファイル格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Consoleパス\classes\ クラスファイル格納フォルダ
Consoleパス\default\ 共通定義フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Consoleパス\lib\ ライブラリー格納フォルダ
Consoleパス\log\ ログフォルダ
Consoleパス\operation\ 操作履歴格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Consoleパス\system\ 初期設定ファイル格納フォルダ
Consoleパス\tmp\ 作業フォルダ
Consoleパス\tools\ ツール格納フォルダ
Consoleパス\www\ WWWページ版格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ

　

(3)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Scope）

Windows版のJP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Scope）で使用するファイル名およびフォルダ名を次の表に示します。なお，表内の「参照」は次の意味で使用しています。

　

表A-6　ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Scope））

ファイル名・フォルダ名 内容 参照 編集
Scopeパス\bin\ コマンド格納フォルダ ○ ×
Scopeパス\conf\action_complete_on.conf 対処済み連動設定ファイル ○ ○
Scopeパス\conf\action_complete_off.conf
Scopeパス\conf\action_complete_on.conf.model 対処済み連動設定ファイルのモデルファイル ○ ×
Scopeパス\conf\action_complete_off.conf.model
Scopeパス\conf\jcs_atc_cm_host.conf CMホスト定義ファイル(JP1/IM - Central Information Master連携時だけ使用) ○ ○
Scopeパス\conf\jcs_atc_cm_host.conf.model CMホスト定義ファイルのモデルファイル(JP1/IM - Central Information Master連携時だけ使用) ○ ×
Scopeパス\conf\auto_dbbackup_on.conf 監視オブジェクトDBの自動バックアップ・リカバリー設定ファイル ○ ○
Scopeパス\conf\auto_dbbackup_off.conf
Scopeパス\conf\auto_dbbackup_on.conf.model 監視オブジェクトDBの自動バックアップ・リカバリー設定ファイルのモデルファイル ○ ×
Scopeパス\conf\auto_dbbackup_off.conf.model
Scopeパス\conf\evhist_warn_event_on.conf 状態変更イベント件数の上限監視設定ファイル ○ ○
Scopeパス\conf\evhist_warn_event_off.conf
Scopeパス\conf\evhist_warn_event_on.conf.model 状態変更イベント件数の上限監視設定ファイルのモデルファイル ○ ×
Scopeパス\conf\evhist_warn_event_off.conf.model
Scopeパス\conf\guide\ ガイドメッセージファイル格納フォルダ ○ ×
Scopeパス\conf\jcs_guide_sjis.txt ガイド情報ファイル ○ ○
Scopeパス\conf\jcs_guide_sjis.txt.model ガイド情報ファイルのモデルファイル ○ ×
Scopeパス\conf\jcs_hosts ホスト情報ファイル ○ ○
Scopeパス\conf\jcs_hosts.model ホスト情報ファイルのモデルファイル ○ ×
Scopeパス\conf\snmpfilter_im_sample.conf SNMPトラップ変換機能フィルター定義ファイルのサンプルファイル（バージョン8以前のJP1/Cm2/NNM，バージョン8以前のJP1/Cm2/SSO連携時だけ使用） ○ ×
Scopeパス\database\ ISAMファイル格納フォルダ ○ ×
Scopeパス\database\jcsdb\ 監視オブジェクトDB格納フォルダ ○ ×
Scopeパス\database\jcshosts\ ホスト情報DB格納フォルダ ○ ×
Scopeパス\sample\ サンプルフォルダ ○ ×
Scopeパス\sample\guide\jcs_guide_html_sample_sjis.txt HTMLガイド情報サンプル ○ ×
Scopeパス\sample\guide\exfile\jcs_guide_html_sample_sjis001.txt

（凡例）
○：できる。
×：できない。

表A-7　ユーザーが参照・編集する必要のないファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - Central Scope））

ファイル・フォルダ名 内容
Scopeパス\conf\ 環境設定ファイル格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Scopeパス\database\event\ イベント照合処理作業フォルダ
Scopeパス\default\ 共通定義フォルダ
Scopeパス\log\ ログフォルダ
Scopeパス\system\ 初期設定ファイル格納フォルダ
Scopeパス\tmp\ 作業フォルダ
Scopeパス\tools\ ツール格納フォルダ

(4)　JP1/IM - Manager（JP1/IM - IM構成管理）

Windows版のJP1/IM - Manager（JP1/IM - IM構成管理）で使用するファイル名およびフォルダ名を次の表に示します。なお，表内の「参照」は次の意味で使用しています。

　

表A-8　ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - IM構成管理））

ファイル名・フォルダ名 内容 参照 編集
Managerパス\bin\ コマンド格納フォルダ ○ ×
Managerパス\conf\imcf\jp1cf_applyconfig.conf IM構成反映方式設定ファイル ○ ○
Managerパス\conf\imcf\jp1cf_applyconfig.conf.model IM構成反映方式設定ファイルのモデルファイル ○ ×

（凡例）
○：できる。
×：できない。

表A-9　ユーザーが参照・編集する必要のないファイル・フォルダ一覧（Windows版JP1/IM - Manager（JP1/IM - IM構成管理））

ファイル・フォルダ名 内容
Managerパス\conf\ 環境設定ファイル格納フォルダ以下で，ユーザーが参照・編集できるファイル・フォルダ一覧に記載のないファイル・フォルダ
Managerパス\conf\imcf\const\ppinfotemplate.conf 製品情報テンプレートファイル
Managerパス\conf\imcf\const\ppinfotemplate.conf.update 製品情報テンプレートアップデートファイル
Managerパス\conf\imcf\const\profile_list0708.csv プロファイルリストひな型ファイル
Managerパス\conf\imcf\const\profile_listEuropa.csv
Managerパス\conf\imcf\const\jp1base_profile_type_en.csv プロファイル種別ファイル
Managerパス\conf\imcf\const\jp1base_profile_type_jp.csv
Managerパス\conf\imcf\const\jp1base_opiTagList_en.csv プロファイルタグリストファイル
Managerパス\conf\imcf\const\jp1base_opiTagList_jp.csv
Managerパス\system\default\ 共通定義フォルダ
Managerパス\data\ プロファイルデータ
Managerパス\log\ ログフォルダ
Managerパス\tmp\ 作業フォルダ
Managerパス\lib\ ライブラリー格納フォルダ

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