JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド
JP1/AJSとJP1/IMを連携して使用すると,JP1/AJSで実行しているジョブの実行状況を,JP1/IM - Viewから監視できます。また,JP1/IM - ViewからJP1/AJSの画面を呼び出して,ジョブの定義や操作をすることもできます。
JP1/AJSとJP1/IMを連携して使用する場合のシステム構成例を次に示します。
図12-4 JP1/AJSとの連携例
各ホストで必要なプログラムを次に示します。
- マネージャー
- JP1/IM - Manager
セントラルコンソールとセントラルスコープを稼働させています。セントラルスコープは,業務とJP1イベントを関連づけて監視する場合に必要です。業務の実行状況などをJP1イベントとして監視するだけであれば,必要ありません。
- JP1/Base
- エージェント(JP1/AJSマネージャーホスト)
- JP1/AJS - Manager
- JP1/Base
- エージェント(JP1/AJSエージェントホスト)
- JP1/AJS - Agent
- JP1/Base
- ビューアー
- JP1/IM - View
- JP1/AJS - View
JP1/IM - ViewからJP1/AJSの画面を呼び出して,操作するためには,ビューアーにJP1/AJS - Viewが必要です。
この例では,JP1/AJSのジョブの実行状況に関するJP1イベントをマネージャーに転送してJP1/IM - Viewでジョブの実行状況を監視しています。
また,ビューアーでは,JP1/IM - Viewの画面から,JP1/AJS - Viewを呼び出せます。JP1/AJS - Viewは,JP1/AJS - Managerと接続し,JP1/AJSを操作します。
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