JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド

6.1.5　ホスト情報の変更

IM構成管理では，IM構成管理DBに登録されているホスト情報を変更できます。ホスト情報の変更は，［ホスト属性編集］画面で実行します。

ホスト情報の変更を実行すると，［ホスト属性編集］画面で変更したホストおよびホスト情報が，IM構成管理DBに登録されます。

ホスト情報の項目名と項目の内容を変更できるかどうかについて，次の表に示します。

表6-6　ホスト情報の項目と変更可否

項目名	変更可否	条件
ホスト名	○	変更後のホスト名と同じ名称のホストが登録されている場合，および業務グループに登録されている場合は変更できません。
IPアドレス	×	−
コメント	○	−
ホスト種別	○	ホスト種別は，次の場合には変更できません。 物理ホスト 仮想ホスト上でVMMホストとして指定されている物理ホストは，ホスト種別を変更できません。 物理ホストおよび仮想ホスト 論理ホスト上で実行系ホストまたは待機系ホストとして指定されている物理ホストおよび仮想ホストは，「論理ホスト」または「不明」に変更できません。
実行系ホスト	○	ホスト種別が「論理ホスト」場合だけ変更できます。
待機系ホスト	○	ホスト種別が「論理ホスト」場合だけ変更できます。
VMMホスト	○	ホスト種別が「仮想ホスト」場合だけ変更できます。
リモート監視設定	○	リモート監視中のホストの場合，変更内容を有効にするには，次のどちらかをリロードする必要があります。 リモート監視ログファイルトラップ リモート監視イベントログトラップ 選択したホストでリモート監視ログファイルトラップまたはリモート監視イベントログトラップが稼働している場合に，通信種別を変更すると，メッセージが表示され変更前の通信種別に戻ります。 リモート監視を停止してから変更してください。

（凡例）○：変更できる　×：変更できない　−：該当なし

ホスト情報の変更時にIM構成管理DBに登録されるホスト情報の例を，次の図に示します。

図6-4　ホスト情報の変更時にIM構成管理DBに登録されるホスト情報の例

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