JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド

4.5　ビジュアル監視

［ビジュアル監視］画面の作成・編集

［ビジュアル監視］画面は，ユーザーが目的に合わせて作成・編集できます。多数の監視ノードのうち，特定の監視ノード（例：九州支社の業務に関する監視ノード）だけを監視したい，などといった理由で局所的に監視ノードを監視したいときに利用します。

また，［ビジュアル監視］画面では背景画像やビジュアルアイコンを表示できるため，これらの使用をお勧めします。使用することでより自由度の高い［ビジュアル監視］画面を作成できます。

作成・編集できる情報は次のとおりです。

• ［ビジュアル監視］画面の名称
• ［ビジュアル監視］画面に対するコメント
• 監視ノードの［ビジュアル監視］画面への配置，属性設定，監視状態の変更，検索
• 背景画像の変更

［ビジュアル監視］画面は，［ビジュアル監視(編集中)］画面で作成および編集をします。

［ビジュアル監視］画面の監視操作

［ビジュアル監視］画面では次の操作ができます。

• ［監視ツリー］画面の呼び出し
• ポップアップメニューによる操作
  ［監視ツリー］画面での操作と同様に次の操作ができます。
  ・状態変更
  ・監視状態変更
  ・検索
  ・ガイド表示
  ・状態変更イベント検索
  ・プロパティ表示
  

監視ツリーの監視範囲設定を有効にしていた場合，［ビジュアル監視］画面の表示もその影響を受けます。例えば，アクセス権限のない監視ノードが配置された［ビジュアル監視］画面を表示した場合，その監視ノードは［ビジュアル監視］画面に表示されません。

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