Cosminexus 機能解説
J2EEアプリケーションまたはバッチアプリケーションでのログの出力は,JavaロギングAPIを使用してコーディングします。ユーザログにJ2EEアプリケーションまたはバッチアプリケーションの名称やメッセージIDを出力したい場合には,Cosminexusが提供している,CJLogRecordクラスを使用します。
CJLogRecordクラスは,JavaロギングAPIのLogRecordクラスを継承したクラスです。メッセージIDとアプリケーション名を設定したCJLogRecordオブジェクトを作成できます。このクラスで作成したオブジェクトをLoggerクラスのlogメソッドの引数に指定することによって,ユーザログに任意のメッセージIDとアプリケーション名が出力できるようになります。
try{ //エラー出力する処理の実行 } catch(Error ex){ logger.log(CJLogRecord.create(Level.SEVERE, "Catch an exception", "UserApp", "USER10000-E")); }
APIについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス API編」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.