Cosminexus 機能解説

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17.6 稼働情報の監視(運用管理コマンド)

Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して稼働情報を監視できます。運用管理コマンドによる稼働情報の監視では,Management Serverを使用して運用管理ドメイン内の論理サーバを監視します。稼働情報は,運用管理ドメイン単位で,ファイルに出力して確認できます。ファイルの形式は,CSV形式またはSNMP連携用形式です。

SNMP連携用形式のファイルは,SNMP Manager製品と連携する場合に使用できます。これらの製品で使用する場合は,SNMP連携用形式のファイルを,JP1/Cm2/ESA for Extension Mib Runtimeなどを使用してMIBオブジェクトに変換して使用します。

注※
JP1/Cm2/ESA for Extension Mib Runtimeは,Windowsの場合に使用します。
UNIXの場合,JP1/Cm2/ESAとなります。

稼働情報のファイルへの出力の流れを次の図に示します。なお,稼働情報をMIBオブジェクトに変換する場合は,Cosminexusで提供する拡張MIBオブジェクト定義ファイルを使用します。

図17-7 稼働情報のファイルへの出力の流れ

[図データ]

参考
なお,運用管理エージェントおよびManagement Serverの稼働状況については,運用管理コマンドまたはadminagentcheckコマンドを使用して確認できます。