Cosminexus 機能解説
Connector 1.5で規定された機能のうち,Application Serverで使用できる機能について説明します。使用できる機能は,Outboundの場合とInboundの場合で異なります。なお,Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタで使用できるApplication Serverの機能については,「9.2.4 リソースアダプタの機能」を参照してください。
Outboundでは,次の機能が使用できます。
Inboundでは,Non-Transacted Delivery(Message-driven Beanの呼び出しがトランザクションに参加しないメッセージ配信)を使用できます。
次のメッセージ配信には対応していません。
対応していないメッセージ配信
リソースアダプタをOutboundまたはInboundで使用する場合に指定できるトランザクションレベルを次の表に示します。
表9-31 OutboundまたはInboundで使用する場合に指定できるトランザクションレベル
利用する通信モデル | トランザクションの管理方法 | トランザクション属性 | トランザクションサポートレベル | ||
---|---|---|---|---|---|
NoTransaction | LocalTransaction | XATransaction※1 | |||
Outbound | CMT | Required RequiresNew Supports NotSupported Mandatory Never |
○ | ○ | ○ |
BMT | − | ○ | ○ | ○ | |
Inbound | CMT | Required | − | − | ×※2 |
NotSupported | ○※3 | ○※3 | ○※3 | ||
BMT※3 | − | ○ | ○ | ○ |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.