Cosminexus 機能解説

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9.6.1 uCosminexus TP1 Connectorによる接続

J2EEサーバとOpenTP1 SPPの接続には,リソースアダプタとしてuCosminexus TP1 ConnectorとTP1/Client/Jを組み合わせて利用します。

OpenTP1との連携について次の図に示します。

図9-12 uCosminexus TP1 Connectorを利用したOpenTP1との連携

[図データ]

uCosminexus TP1 Connectorは,TP1/Client/JのRPCを使用してOpenTP1と接続し,OpenTP1のSPPにアクセスします。これによって,J2EEサーバでは,OpenTP1のSPPと連携することができます。

注意
リソースアダプタを使用する場合,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておく必要があります。リソースアダプタを使用しているJ2EEアプリケーションをカスタマイズするときに,J2EEアプリケーションからリソースアダプタへのリファレンスを解決しておいてください。

uCosminexus TP1 Connectorの設定項目の詳細については,uCosminexus TP1 Connectorのドキュメントを参照してください。TP1/Client/Jの設定項目の詳細については,マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」を参照してください。

また,サーバ管理コマンドを使用したリソースアダプタの設定方法については,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」のリソースアダプタの設定の説明,およびマニュアル「Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド」のそのほかのリソースと接続するための設定の説明を参照してください。