Cosminexus 機能解説

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8.3.6 ユーザ指定名前空間機能を使用する場合の注意事項

ここでは,ユーザ指定名前空間機能を使用する場合の注意事項について説明します。

<この項の構成>
(1) 別名を使用した検索を実行する場合の注意
(2) ネーミングサービスについての注意
(3) J2EEリソースの別名を指定する場合の注意
(4) テストモードを使用する場合の注意

(1) 別名を使用した検索を実行する場合の注意

(2) ネーミングサービスについての注意

(3) J2EEリソースの別名を指定する場合の注意

(4) テストモードを使用する場合の注意

テストモードを使用している場合,1.と2.で示すオブジェクの別名に,同じ名前を付けることができます。

  1. テストモードで動作しているJ2EEアプリケーションに含まれる,リモートインタフェースを持つEnterprise Bean
  2. 通常モードで動作しているJ2EEアプリケーションに含まれる,リモートインタフェースを持つEnterprise Bean,またはJ2EEリソース

ただし,これらのオブジェクトに重複した別名を付けている場合に,どちらかのJ2EEアプリケーションの動作モードを変更して開始しようとすると,エラーが発生します。

エラーが発生する例を次の図に示します。

図8-8 J2EEアプリケーションの動作モードを変更した場合にエラーが発生する例

[図データ]

動作モードを変更した場合にJ2EEアプリケーションを起動できなかったときは,重複しない別名に変更してください。