Cosminexus 機能解説
ここでは,別名を付けられる対象について説明します。
別名は,Enterprise BeanまたはJ2EEリソースに付けられます。
別名を付けられるのは,次のインタフェースを持つEnterprise Beanです。
なお,以降,リモートホームインタフェースとリモートビジネスインタフェースをあわせて,リモートインタフェースといいます。また,ローカルホームインタフェースとローカルビジネスインタフェースをあわせてローカルインタフェースといいます。
別名を付与できるのは,次の表に示すJ2EEリソースです。
表8-4 別名を付与できるJ2EEリソース
J2EEリソースの種別 | 別名付与の可否 | |
---|---|---|
リソースアダプタ | DB Connector | ○※1 |
DB Connector for Cosminexus RM | ○ | |
Cosminexus RM | ○※2 | |
uCosminexus TP1 Connector | ○ | |
TP1/Message Queue - Access | ○※2 | |
そのほかのリソースアダプタ | ○※3 | |
メールコンフィグレーション | ○ | |
JavaBeansリソース | ○ |
(凡例) ○:別名を付けられる
注※1 コネクションプールのクラスタ化機能を使用する場合,メンバリソースアダプタには別名を付けられません。
注※2 属性ファイルの<resource-env-ref>に指定するjavax.jms.ConnectionFactoryオブジェクトに別名を付けられます。<resource-env-ref>に指定するjavax.jms.Destinationオブジェクトには別名を付けられません。
注※3 Connector 1.5仕様に準拠するリソースアダプタの場合,管理対象オブジェクトに別名は付与できません。
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