Cosminexus 機能解説

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7.5.6 JSPのリロード

JSPを更新した場合には,JSPの再コンパイル,またはクラスファイルの監視によって更新が検知され,JSPがリロードされます。JSPのリロード方法を次に示します。

JSPのリロード方法の差異を次の表に示します。

表7-11 JSPのリロード方法の差異

項目 JSPの再コンパイルによるリロードの場合 クラスファイルの監視によるリロードの場合
JSPの事前コンパイル機能使用の有無 JSP事前コンパイル機能は無効となります。 JSP事前コンパイル機能は有効となります。
更新検知の対象ファイル
  • JSPファイル
  • タグファイル
  • JSPファイルまたはタグファイルが依存するファイル

  • JSP事前コンパイルで生成されたクラスファイル
更新検知後の処理 ファイルをコンパイルし,リロードします。 クラスファイルをリロードします。

注※
Webコンテナにロードされていないファイル,または更新検知の対象ではないファイルを更新しても検知されません。

どちらのリロード方法の場合でも,ファイルの更新を検知するために,JSPの更新検知インターバルとJSPの構成ファイル更新用インターバルを指定できます。更新検知インターバルについては,「7.5.3 J2EEアプリケーションの更新検知インターバル」を参照してください。構成ファイル更新用インターバルについては,「7.5.4 J2EEアプリケーションの構成ファイル更新用インターバル」を参照してください。