Cosminexus 機能解説

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6.3.3 EJBホームオブジェクトリファレンスの再利用(EJBホームオブジェクトへの再接続機能)

EJBホームオブジェクトへの再接続機能とは,J2EEサーバの障害などのあとで,J2EEサーバを再起動した場合やJ2EEアプリケーションを再開始した場合に,取得したEJBホームオブジェクトを再利用できる機能です。J2EEサーバの再起動後やJ2EEアプリケーションの再開始後に,EJBクライアントアプリケーションが取得したEJBホームオブジェクトを,再ルックアップしないでそのまま利用できます。

Session Bean(Stateless Session BeanまたはStateful Session Bean)のEJBホームオブジェクトのリファレンスに利用できます。

EJBホームオブジェクトへの再接続機能を使用する場合,J2EEサーバ単位にユーザプロパティファイルで定義します。定義方法については,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」のEJBコンテナの機能を使用するための設定の説明を参照してください。

EJBホームオブジェクトへの再接続機能を使用する場合の注意事項を次に示します。