Cosminexus 機能解説

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はじめに

このマニュアルは,Cosminexus(コズミネクサス)を使用して構築するアプリケーションサーバの概要と機能について説明したものです。

Cosminexusでは,次に示すプログラムプロダクトを使用してアプリケーションサーバを構築,運用します。なお,これらのプログラムプロダクトを使用して構築したシステムを,Cosminexusシステムといいます。

このマニュアルでは,これらのプログラムプロダクトの構成ソフトウェアのうち,次に示す構成ソフトウェアについて説明しています。

なお,オペレーティングシステム(OS)の種類によって,機能が異なる場合があります。OSごとの違いがある場合の表記方法については,「適用OSの違いによる機能相違点の表記」を参照してください。

対象読者

このマニュアルは,Cosminexusのシステムを設計,構築または運用する方,およびCosminexusで動作するアプリケーションを開発する方を対象としています。

次の内容を理解されていることを前提としています。

システムを設計,構築または運用する方

JP1連携機能を使用する場合は,次の内容も理解されていることを前提とします。

Microsoft Cluster Service連携機能を使用する場合は,次の内容も理解されていることを前提とします。

HAモニタ連携機能を使用する場合は,次の内容も理解されていることを前提とします。

アプリケーションを開発する方

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す編と付録から構成されています。

第1編 概要
Application Serverの概要,およびApplication Serverで提供するアプリケーションサーバの機能について説明しています。

第2編 J2EEアプリケーション実行基盤としての機能
Application Serverで提供するアプリケーションサーバの機能のうち,J2EEアプリケーション実行基盤としての機能について説明しています。

第3編 バッチアプリケーション実行基盤としての機能
Application Serverで提供するアプリケーションサーバの機能のうち,バッチアプリケーション実行基盤としての機能について説明しています。

第4編 構築支援機能
Application Serverで提供する,システム構築を支援する機能について説明しています。

第5編 運用支援機能
Application Serverで提供する,システム運用を支援する機能について説明しています。

第6編 ほかのプログラムとの連携機能
ほかのプログラムと連携したシステムの運用について説明しています。

付録A 旧バージョンとの互換用機能
旧バージョンとの互換用機能としてのサーバの動作モードについて説明しています。

付録B ベーシックモードでのリソース接続
ベーシックモードの場合のリソース接続とトランザクション管理について説明しています。

付録C サーブレットエンジンモードで使用できるWebコンテナの機能
サーブレットエンジンモードの場合に使用できるWebコンテナの機能について説明しています。

付録D サーブレットエンジンモードでのリソース接続
サーブレットエンジンモードの場合のリソース接続とトランザクション管理について説明しています。

付録E J2EEサーバ起動時のEJBタイマの自動生成
Timer Service機能で使用するEJBタイマをJ2EEサーバ起動時に自動で生成する方法について説明しています。

付録F Oracle RACを使用したOracleへの接続
Oracle RACを使用してクラスタ化したOracleに接続する方法について説明しています。

付録G アプリケーションの開発で使用する文字コード
アプリケーションで使用する文字コードと注意事項について説明しています。

付録H クラスローダの構成
Cosminexusのクラスローダ構成およびクラスローダに設定されるクラスパスについて説明しています。

付録I Cosminexus DABroker Libraryを使用したデータベース接続の実装
Cosminexus DABroker Libraryが提供する機能を使用してデータベース接続をする場合の実装方法や注意事項について説明しています。

付録J 用語解説
このマニュアルで使用している用語について説明しています。

関連マニュアル

Cosminexusのマニュアル体系について,次の図に示します。

[図データ]

マニュアル体系図で示した関連マニュアルについて,それぞれの位置づけを次に示します。

Cosminexus 概説
Cosminexusの製品概要について説明しています。

Cosminexus システム設計ガイド
システム設計時に,システムの目的に応じたシステム構成や運用方法を検討するための指針について説明しています。また,チューニングの方法についても説明しています。

Cosminexus 簡易構築・運用ガイド
セットアップウィザードおよびSmart Composer機能を使用して,システムを構築・運用する手順について説明しています。また,セットアップウィザードおよびSmart Composer機能が提供するコマンドやファイルについても説明しています。

Cosminexus システム構築ガイド
システム構築時に必要な機能の設定方法について説明しています。

Cosminexus システム運用ガイド
Cosminexusを使用したシステムの運用方法のうち,Smart Composer機能を使用する運用以外の方法について説明しています。

Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド
Cosminexus Component Containerのサーバ管理コマンド,およびServer Plug-inを使用した操作について説明しています。

Cosminexus 運用管理操作ガイド
Cosminexus Component Containerの運用管理ポータルの使用方法について説明しています。

Cosminexus リファレンス コマンド編
Cosminexusのシステムを構築・運用するときに使用するコマンドについて説明しています。

Cosminexus リファレンス 定義編
Cosminexusのシステムを構築・運用するとき,またはアプリケーションを開発するときに,使用するファイルの形式について説明しています。

Cosminexus メッセージ 1 KAWS/KDAL/KDJE編,Cosminexus メッセージ 2 KEOS/KEUC/KFCB編,Cosminexus メッセージ 3 KFCT/KFDB/KFDJ編
Cosminexusで出力されるメッセージについて説明しています。

Hitachi Web Server
Hitachi Web Server(Webサーバ)の構築,管理方法について説明しています。

TPBroker ユーザーズガイド
Cosminexus TPBrokerの概要,機能,運用方法について説明しています。

Cosminexus Reliable Messaging
Cosminexus RMを使用したメッセージの非同期通信によるアプリケーションの連携方法について説明しています。

Cosminexus アプリケーション開発ガイド
構築したCosminexusのシステムで動作させる,アプリケーションの開発方法について説明しています。

Cosminexus リファレンス API編
アプリケーションの開発で使用するAPIおよびタグについて説明しています。

また,マニュアル体系図に示したマニュアル以外で,このマニュアルと関連するマニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。

なお,このマニュアルでは,次のマニュアルについて,対象OSおよびバージョン番号を省略して表記しています。マニュアルの正式名称とこのマニュアルでの表記を次の表に示します。

正式名称 このマニュアルでの表記
JP1 Version 8 JP1/Automatic Job Management System 2 解説 JP1/Automatic Job Management System 2 解説
JP1 Version 7i JP1/Automatic Job Management System 2 解説
JP1 Version 8 JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
JP1 Version 7i JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
JP1 Version 8 JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation
JP1 Version 7i JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation
JP1 Version 8 JP1/NETM/Audit JP1/NETM/Audit
OpenTP1 Version 7 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編
OpenTP1 Version 6 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編
高信頼化システム監視機能 HAモニタ AIX(R)編 高信頼化システム監視機能 HAモニタ
高信頼化システム監視機能 HAモニタ HP-UX編
高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)編
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(UNIX(R)用) HiRDB システム定義
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 システム定義(UNIX(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 システム定義(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド HiRDB UAP開発ガイド
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 UAP開発ガイド(UNIX(R)/Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 UAP開発ガイド(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス HiRDB SQLリファレンス
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 SQLリファレンス(UNIX(R)/Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 SQLリファレンス(Windows(R)用)

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルを読む目的 記述個所
Application Serverの概要について知りたい。 Application Serverの概要について知りたい。 1章
J2EEアプリケーションを実行するアプリケーションサーバの機能について知りたい。 アプリケーションサーバの機能の特長について知りたい。 2章
Webコンテナの機能について知りたい。 4章
EJBコンテナの機能について知りたい。 5章付録E
EJBクライアントで使用できる機能について知りたい。 6章
J2EEサーバで実行できるJ2EEアプリケーションについて知りたい。 7章
J2EEサービスとして提供されている機能のうち,ネーミング管理について知りたい。 8章
J2EEサービスのトランザクション管理機能と,J2EEサーバで接続できるリソースについて知りたい。 9章付録F
コンテナ拡張ライブラリについて知りたい。 10章
J2EEサーバへのリクエストのスケジューリングと負荷分散の方法を知りたい。 11章
J2EEサーバ間のセッション情報を引き継ぐためのセッションフェイルオーバ機能について知りたい。 12章
統合ユーザ管理機能について知りたい。 13章
Application Serverが提供している,システムを構築するための機能について知りたい。 16章
システムの日常運用について知りたい。 17章
システムの保守について知りたい。 18章
J2EEアプリケーションの運用の概要について知りたい。 19章
システムの監査について知りたい。 20章
JP1と連携したCosminexusシステムの運用方法について知りたい。 21章
クラスタソフトウェアと連携したCosminexusシステムの運用方法について知りたい。 22章
バッチアプリケーションを実行するアプリケーションサーバの機能について知りたい。 アプリケーションサーバの機能の特長について知りたい。 3章
バッチアプリケーションの実行環境の概要や,バッチサーバで実行できる機能について知りたい。 14章
バッチサーバで実行できるバッチアプリケーションについて知りたい。 15章
Application Serverが提供している,システムを構築するための機能について知りたい。 16章
システムの日常運用について知りたい。 17章
システムの保守について知りたい。 18章
システムの監査について知りたい。 20章
JP1と連携したCosminexusシステムの運用方法について知りたい。 21章
クラスタソフトウェアと連携したCosminexusシステムの運用方法について知りたい。 22章
旧バージョンとの互換用機能について知りたい。 互換用の動作モードと使用できる機能について知りたい。 付録A
ベーシックモードでのリソース接続とトランザクション管理機能について知りたい。 付録B
サーブレットエンジンモードで使用できるWebコンテナの機能について知りたい。 付録C
サーブレットエンジンモードでのリソース接続とトランザクション管理機能について知りたい。 付録D
J2EEサーバ起動時にEJBタイマを自動で生成する方法について知りたい。 付録E
Oracle RACを使用したOracleへの接続について知りたい。 付録F
アプリケーションの開発で使用する文字コードについて知りたい。 付録G
Cosminexusのクラスローダ構成について知りたい。 付録H
Cosminexus DABroker Libraryを使用したデータベース接続の実装について知りたい。 付録I
用語について知りたい。 このマニュアルで使用する用語について知りたい。 付録J

Cosminexusのマニュアルの読書手順

マニュアル体系図で示したマニュアルは,利用目的に合わせて,選択してお読みいただけます。次の案内に従ってお読みいただくことをお勧めします。

[図データ]

ご利用の製品ごとの用語の読み替えについて

ご利用の製品によっては,マニュアルで使用している用語を,ご利用の製品名に読み替える必要があります。

次の表に従って,マニュアルで使用している用語をご利用の製品名に読み替えてください。

ご利用の製品名 マニュアルで使用している用語
uCosminexus Developer Professional※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Developer Standard※1※2 Application Server
uCosminexus Service Architect※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Service Platform

注※1 テスト環境で使用している場合にだけ読み替えが必要です。

注※2 uCosminexus Developer StandardとApplication Serverには一部機能差があります。機能差については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」のDeveloper Standard使用時の注意事項に関する説明を参照してください。

このマニュアルでの表記

このマニュアルで使用している表記と,対応する製品名を次に示します。

表記 製品名
Application Server Application Server Enterprise uCosminexus Application Server Enterprise
Application Server Standard uCosminexus Application Server Standard
BJEX uCosminexus Batch Job Execution Server
Developer Developer Professional uCosminexus Developer Professional
Developer Standard uCosminexus Developer Standard
Eclipse Eclipse 3.1.1
Excel Microsoft(R) Office Excel
HiRDBまたはHiRDBサーバ HiRDB/Parallel Server HiRDB/Parallel Server Version 7
HiRDB/Parallel Server Version 8
HiRDB/Single Server HiRDB/Single Server Version 7
HiRDB/Single Server Version 8
HiRDB Run TimeまたはHiRDBクライアント HiRDB/Run Time Version 7
HiRDB/Run Time Version 8
IPF Itanium(R) Processor Family
JP1/AJS2 JP1/AJS2 - Agent JP1/Automatic Job Management System 2 - Agent
JP1/AJS2 - Light Edition JP1/Automatic Job Management System 2 - Light Edition
JP1/AJS2 - Manager JP1/Automatic Job Management System 2 - Manager
JP1/AJS2 - View JP1/Automatic Job Management System 2 - View
JP1/AJS2 - SO JP1/AJS2 - SO Manager JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation Manager
JP1/AJS2 - SO View JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation View
JP1/Cm2 JP1/Cm2/ESA JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent
JP1/Cm2/ESA for Extension Mib Runtime JP1/Cm2/Extensible SNMP Agent for Extension Mib Runtime
JP1/Cm2/NC JP1/Cm2/NC - Manager JP1/Cm2/Network Element Configuration - Manager
JP1/Cm2/NC - Manager for Cosminexus JP1/Cm2/Network Element Configuration - Manager for Cosminexus
JP1/ESP JP1/Extensible Service Probe
JP1/IM JP1/IM - Central Console JP1/Integrated Manager - Central Console
JP1/IM - CM JP1/Integrated Management - Central Information Master
JP1/Integrated Manager - Central Information Master
JP1/IM - Central Scope JP1/Integrated Manager - Central Scope
JP1/IM - Manager JP1/Integrated Management - Manager
JP1/IM - View JP1/Integrated Management - View
JP1/Integrated Manager - View
JP1/NETM/Audit JP1/NETM/Audit - Manager
JP1/SC/DPM JP1/ServerConductor/Deployment Manager Standard Edition
Microsoft Cluster Service Microsoft(R) Cluster Service
Microsoft IIS Microsoft IIS 6.0 Microsoft(R) Internet Information Services 6.0
Oracle Oracle9i Oracle9i
Oracle9i R2
Oracle10g Oracle 10g
Oracle 10g R2
SQL Server SQL Server 2000 Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000
SQL Server 2005 Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005
SQL ServerのJDBCドライバ SQL Server 2000 Driver for JDBC Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000 Driver for JDBC
SQL Server 2005 JDBC Driver Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005 JDBC Driver
UNIX AIX AIX 5L V5.2
AIX 5L V5.3
HP-UXまたはHP-UX(IPF) HP-UX 11i V2(IPF)
HP-UX 11i V3(IPF)
Linux Linux(IPF) Red Hat Enterprise Linux AS 3(IPF)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(IPF)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(Intel Itanium)
Linux(x86/AMD64 & Intel EM64T) Red Hat Enterprise Linux AS 3(x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(x86)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 3(x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4(x86)
Red Hat Enterprise Linux 5(x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 3(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux ES 3(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5(AMD/Intel 64)
Solaris Solaris 9
Solaris 10
Web Redirector uCosminexus Web Redirector
Windows Server 2003 Windows Server 2003 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Enterprise Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Standard Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Enterprise Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 R2 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Standard Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003(x64) Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Enterprise x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 Standard x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Standard x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 R2(x64) Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Enterprise x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Standard x64 Edition Operating System
Windows Vista Windows Vista Business Microsoft(R) Windows Vista(R) Business
Windows Vista Enterprise Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise
Windows Vista Ultimate Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate
Windows XP Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System
XDM/RD E2 VOS3 XDM/RD E2

なお,Windows Server 2003,Windows Server 2003 R2,Windows Server 2003(x64),Windows Server 2003 R2(x64),Windows Vista,およびWindows XPを総称してWindowsと表記することがあります。

このマニュアルで使用している表記と,対応するCosminexusの機能名を次に示します。

表記 Cosminexusの機能名
Cosminexus Developer's Kit for Java Cosminexus Developer's Kit for JavaTM
Cosminexus RM Cosminexus Reliable Messaging
CTM Cosminexus Component Transaction Monitor
DB Connector for Cosminexus RM DB Connector for Cosminexus Reliable Messaging
Management Server Cosminexus Management Server
PRF Cosminexus Performance Tracer
Server Plug-in Cosminexus Server Plug-in
Smart Composer Cosminexus Smart Composer
TPBroker Cosminexus TPBroker

このマニュアルで使用している表記と,対応するJava関連用語を次に示します。

表記 Java関連用語
Connector 1.0 J2EETM Connector Architecture 1.0
Connector 1.5 J2EETM Connector Architecture 1.5
DI Dependency Injection
EAR Enterprise ARchive
EJBまたはEnterprise JavaBeans Enterprise JavaBeansTM
EJB QL EJBTM Query Language
J2EEまたはJava 2 Platform, Enterprise Edition JavaTM 2 Platform, Enterprise Edition
J2SE JavaTM 2 Platform, Standard Edition
JAAS JavaTM Authentication and Authorization Service
JAR JavaTM Archive
Java JavaTM
Java 2 Runtime Environment, Standard Edition JavaTM 2 Runtime Environment, Standard Edition
Java 2 SDK, Standard Edition JavaTM 2 Software Development Kit, Standard Edition
JavaBeans JavaBeansTM
JavaMail JavaMailTM
JAXP JavaTM API for XML Processing
JCA J2EETM Connector Architecture
JCE JavaTM Cryptography Extension
JDBC JDBCTM
JavaTM Database Connectivity
JDK JavaTM Development Kit
JMS JavaTM Message Service
JNDI Java Naming and Directory InterfaceTM
JNI JavaTM Native Interface
JSP JavaServer PagesTM
JTA JavaTM Transaction API
JTS JavaTM Transaction Service
Servletまたはサーブレット JavaTM Servlet
WAR Web ARchive

適用OSの違いによる機能相違点の表記

このマニュアルは,適用OSがWindows,AIX,HP-UX,Linux,およびSolarisの製品に対応します。OSによって記述を書き分ける場合,次に示す表記を使用して,それぞれの説明にOS名を明記しています。

表記 意味
Windowsの場合 Windowsに該当する表記です。
AIXの場合 AIXに該当する表記です。
HP-UXの場合 HP-UXに該当する表記です。
Linuxの場合 Linuxに該当する表記です。
Solarisの場合 Solarisに該当する表記です。
UNIXの場合 UNIX(AIX,HP-UX,Linux,Solaris)に該当する表記です。

このマニュアルで使用している略語

このマニュアルで使用している英略語を次に示します。

英略語 英字での表記
API Application Programming Interface
ASCII American Standard Code for Information Interchange
BMP Bean-Managed Persistence
BMT Bean-Managed Transaction
CMP Container-Managed Persistence
CMR Container-Managed Relationship
CMT Container-Managed Transaction
CORBA Common Object Request Broker Architecture
CSV Comma Separated Value
CUI Character User Interface
DB Database
DBMS Database Management System
DD Deployment Descriptor
DIT Directory Information Tree
DMZ Demilitarized Zone
DN Distinguished Name
DNS Domain Name System
DTD Document Type Definition
EIS Enterprise Information System
EL Expression Language
EUC Extended UNIX Code
GUI Graphical User Interface
HA High Availability
HTML Hyper Text Markup Language
HTTP Hyper Text Transfer Protocol
HTTPS Hyper Text Transfer Protocol Security
IIOP Internet Inter-Orb Protocol
JIS Japanese Industrial Standards
LAN Local Area Network
LDAP Lightweight Directory Access Protocol
LDIF LDAP Data Interchange Format
MIB Management Information Base
NTP Network Time Protocol
OID Object Identifier
OMG Object Management Group
ORB Object Request Broker
OS Operating System
OTM Object Transaction Monitor
OTS Object Transaction Service
RAC Real Application Clusters
RDB Relational Database
RMI Remote Method Invocation
RPC Remote Procedure Call
SHA Secure Hash Algorithm
SFO Session Fail Over
SNMP Simple Network Management Protocol
SOA Service Oriented Architecture
SOAP Simple Object Access Protocol
SPI Service Provider Interface
SPP Service Providing Program
SSL Secure Sockets Layer
TAR Tape Archival and Retrieval format
TCS Transaction Context Server
UCS Universal multi-octet coded Character Set
UML Unified Modeling Language
UNC Universal Naming Convention
URI Uniform Resource Identifier
URL Uniform Resource Locator
UTF UCS Transformation Format
VM Virtual Machine
XML Extensible Markup Language

このマニュアルの図中で使用している記号

このマニュアルの図中で使用している記号を,次のように定義します。

[図データ]

このマニュアルで使用している記号

注意
間違いやすい点,および間違うとトラブルが発生するような項目について説明しています。
ポイント
その説明の要点について説明しています。
参考
補足的な情報を説明しています。

このマニュアルのGUIの説明で使用している記号

このマニュアルでは,次に示す記号を使用してGUIを説明しています。

記号 意味
[  ]+[  ] +の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを表します。
<  > <>内の名称がユーザの環境によって異なることを表します。

常用漢字以外の漢字の使用について

このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。

鍵(かぎ) 個所(かしょ) 全て(すべて) 脆弱(ぜいじゃく) 伝播(でんぱ) 汎用(はんよう) 必須(ひっす) 閉塞(へいそく) 漏洩(ろうえい)

KB(キロバイト)などの単位表記について

1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。