JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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(1) 08-50の変更内容
- Active Directoryの情報を配布管理システムに取り込んで,ジョブのあて先に指定したり,インベントリビューアから参照したりできるようにした。
- ソフトウェアの稼働情報として,Webアクセスログ,印刷操作および外部メディア操作の履歴を取得できるようにした。また,印刷操作および外部メディア操作を抑止できるようにした。
- AMTに対応したコンピュータをクライアントとして使用している場合に,クライアントのBIOSをリモートコントロールできるようにした。また,配布管理システムにセットされたFDから,クライアントに対して診断プログラムを実行できるようにした。
- 適用OSにWindows Server 2008を追加した。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- マネージャと中継マネージャで,下位システムから通知された稼働情報を保存するかどうかを選択できるようにした。また,中継マネージャに通知された稼働情報を,上位システムに通知するかどうかを選択できるようにした。
- 稼働監視ポリシーをファイルに出力できるようにした。また,出力したファイルを読み込んで,稼働監視ポリシーを追加できるようにした。
- OSが64ビット版のWindows Vistaのクライアントに対して稼働監視機能を使えるようにした。
- WSUS 3.0と連携できるようにした。また,階層化構成のWSUSと連携する場合に,最上位のWSUSと下位のWSUSの同期,および下位のWSUSコンピュータグループへのクライアント登録を実行できるようにした。
- Windowsのリモートデスクトップでの操作をサポートした。
- ソフトウェアインベントリ情報の更新日時を協定世界時(UTC)で管理できるようにした。
- Windows Server 2008・Windows Vista版JP1/NETM/DM Clientを中継システムとしても運用できるようにした。
(2) 08-12の変更内容
- OSがWindows Vistaのクライアントに対して秘文連携機能を使えるようにした。また,秘文連携機能を利用できる秘文製品のバージョンに07-80,08-01を追加した。
(3) 08-11の変更内容
- WUA 3.0を利用して,クライアントのパッチ情報を取得できるようにした。
- 「Asset Information Manager Limited」から,業務目的に合わせてインベントリ情報を集計できるようにした。
- Microsoft .NET Framework 3.0に対応し,無線LAN環境のクライアントに対して「AMT連携機能」を使用できるようにした。
- 取得できるシステム情報に,セキュリティ関連の項目を追加した。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。また,各ウィルス対策製品で常駐/非常駐が判定される機能を記載した。
- ソフトウェア情報の取得時に,日立プログラムプロダクトの情報を「アプリケーションの追加と削除のソフトウェアを検索」で取得できるようにした。
- OSがWindows Vistaのクライアントから,ファイル操作の操作履歴を取得できるようにした。
- 操作履歴の格納先および退避先のディレクトリに,ネットワークドライブを使用できるようにした。
- 秘文で取得した操作ログを,[操作ログ一覧]ウィンドウで管理できない旨を削除した。
- パッチを取得する機能で使用するデータベースの領域を,データベースマネージャで作成できるようにした。また,パッチを取得できるプログラムの種類に,Windows Mailを追加した。
- Embedded RDBの,データベースの領域サイズのデフォルト値,最小値および最大値を変更した。また,データベースマネージャで,Embedded RDBの作業表領域のサイズを指定できるようにした。
- Embedded RDBのデータベース見積もり式に,稼働監視履歴の計算式を追加した。
- Microsoft SQL Serverのデータベース見積もり式に,レジストリ取得項目の計算式を追加した。
- 対象製品にバンドル版のJP1/NETM/DM Clientを追加した。
- インストール完了時にReadmeを表示するチェックボックスを削除した。
- ログの世代管理数およびエントリ数を設定できないログファイルを記載した。
- 次に示すEmbedded RDB用のコマンドで,リターンコードが出力されるようにした。
- netmdb_backup.bat
- netmdb_reload.bat
- netmdb_reorganization.bat
- netmdb_unload.bat
- JP1/NETM/DM未導入ホストを検出する機能で,VPN環境などの探索経路上にSNMPに応答しないルータがある場合にも,ホストを探索できるようにした。
- 「Asset Information Manager Limited」のバックアップ手順を記載した。
- ソフトウェア情報の取得時に,[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]に登録されているソフトウェアについては,インストール日時を取得できるようにした。
- テキスト入力のユーザインベントリ項目の場合に,「'」を入力できるようにした。
- あて先グループの自動メンテナンスを使用して,ユーザインベントリ情報を基にあて先グループを作成する場合に,あて先グループ名として使用できる文字数の上限を,半角で32文字(全角16文字)に修正した。
- JP1/NETM/DMにトラブルが発生した場合に,コマンドでトラブル情報を取得できるようにした。
- 次に示すイベントIDのイベントログメッセージを追加した。
- 11026
- 11027
- 11028
- 16029
- 16030
また,監視をお勧めするイベントログメッセージに,イベントID「16030」のイベントログメッセージを追加した。
- メッセージID「KDSF0098-W」の対処方法を変更した。
(4) 08-10の変更内容
- JP1/Baseと連携して,JP1/NETM/DMを使用するユーザを管理できる機能を追加した。
- ソフトウェアの稼働状況の監視機能で,クライアントでのソフトウェアの稼働時間を取得できるようにした。また,取得した稼働時間を[ソフトウェア稼働状況]ウィンドウで集計する機能を追加した。
- [ファイル操作トレース]ウィンドウで,操作ログを追跡調査できるようにした。
- Microsoft社から提供される更新プログラムやService Packなどのパッチを取得できる機能を追加した。
- クライアントへHTML形式のメッセージを通知する機能を追加した。
- JP1/NETM/DM Managerの操作を監査ログとして出力できる機能を追加した。
- [操作ログ集計]ウィンドウで,部署ごとに操作ログを集計できるようにした。
- Windows Vistaに対応した次のプログラムを対象製品に追加した。
- JP1/NETM/DM Client
- JP1/NETM/DM Client - Base
- JP1/NETM/DM Client - Delivery Feature
- JP1/NETM/DM Client - Remote Control Feature
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- 稼働監視ポリシーにバージョンおよび世代番号を付けて,どのバージョンの稼働監視ポリシーが適用されているかがわかるようにした。
- 中継システムに直接接続できるクライアント数の説明を変更した。
- データベース容量を見積もるための算出式の説明を,計算対象が明確になるように改善した。
- クライアントの基本ログメッセージ「KDSF0096-W」の内容を変更した。
- AITファイル作成時に,パッケージ情報ツールからPP識別情報ファイルを生成できるようにした。
- AITファイル編集時のメッセージ「AITG123-E」「AITG124-E」「AITG125-E」を追加した。
(5) 08-02の変更内容
- AMTに対応したコンピュータをクライアントとして使用している場合に,次の機能を利用できるようにした。
- AMTの電源制御の機能を利用したクライアントの制御
- AMT不揮発性メモリへのホスト識別子の保管
- 秘文連携機能でサポートする秘文についての説明を追加した。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- [操作ログ一覧]ウィンドウからJP1/秘文の操作ログを参照できる対象製品として,JP1/秘文 CG Proを追加した。
- あて先グループおよびIDの自動メンテナンスのポリシー情報が記述されたテキスト形式ファイルを入出力できるようにした。
- IDの自動メンテナンスのポリシー種別に,ユーザインベントリ項目を追加した。
- 「Asset Information Manager Limited」のセットアップおよびデータベースの作成方法を変更した。
- Embedded RDBの一部のデータベース項目についてデータ型を変更し,作成されるデータベース容量を削減した。
- 運用キーにホスト名を使用したクライアントが接続先の上位システムを名前解決できない場合に,受信した実行要求情報のIPアドレスを基に上位システムを名前解決して接続できる機能を追加した。
- JP1/NETM/DM Clientをリモートインストールするときに,インストール中のダイアログを表示しないようにする設定を追加した。
(6) 08-00の変更内容
- リレーショナルデータベースのプログラムにMicrosoft SQL Server 2005を使用できるようにした。
- JP1/NETM/DM Managerが標準提供するリレーショナルデータベースとして,「Embedded RDB」を使用できるようにした。また,簡易データベースを未サポートとした。
- [検索]ダイアログボックスで,ホスト名またはIPアドレスをキーにホストを検索できるようにした。
- あて先グループの自動メンテナンス機能で,クライアントのOSのサブバージョンごとにグルーピングできるようにした。
- ソフトウェアの稼働監視機能で,指定したソフトウェアおよびパスの起動を許可するか抑止するかを選択できるようにした。また,指定した項目以外のすべてのソフトウェアの起動を許可するか抑止するかを選択できるようにした。
- ソフトウェアの稼働監視機能で,ファイル操作時の履歴を取得できるようにした。
- クライアントの稼働情報を[操作ログ一覧]ウィンドウで参照できるようにした。
- WUA 2.0を使用して適用済みパッチ情報を取得できるようにした。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。また,英語版のクライアントが混在する場合,英語版のMicrosoft Office製品およびウィルス対策製品の情報も同時に取得できるようにした。
- 秘文連携機能を使ってJP1/秘文または秘文をリモートインストールしたり,インストール済みのJP1/秘文または秘文の詳細情報を取得したりできるようにした。
- [あて先の追加]ダイアログボックス,[パッケージの追加]ダイアログボックス,および[ジョブの保存]ダイアログボックスのサイズを変更できるようにした。
- ユーザインベントリ項目の選択項目の上限を,255個から合計サイズ51,254バイトへ変更した。また,階層化されたユーザインベントリ項目の場合は,上位の項目と合わせて102,509バイトの上限も追加した。
- パッケージの分割配布で,中継システムから下位のシステムへの実行状況を上位システムで確認できるようにした。
- クライアントの接続先を自動で変更するタイミングに,ポーリング時を追加した。
- JP1/NETM/Client Security Controlとの連携時にクライアントセキュリティ管理を設定する機能を追加した。
- WWWブラウザからのJP1/NETM/DMの管理機能,およびWWWブラウザからのクライアントインストール機能を未サポートとした。
- 差分情報の配布機能を未サポートとした。
(7) 07-53の変更内容
- WUA 2.0を使用して未適用パッチ情報を取得できるようにした。
- WSUSと連携して,更新プログラムを管理できるようにした。
- 適用OSにWindows Server 2003 (x64)を追加した。
- インストールディレクトリおよびワークディレクトリに「(」および「)」を指定できるようにした。
- システム構成情報に重複して登録されているホストを検索して,更新日時が古いホストを削除できるようにした。
- クライアントがポーリングを開始するタイミングを遅延させるオプションを追加した。
- ファイアウォール環境でJP1/NETM/DM Manager Embedded RDB Editionを使用する設定についての説明を追加した。
- 取得できるシステム情報のCPU種別を追加した。
- ソフトウェア情報の取得時に,標準検索リストを使用するかどうかを選択できるようにした。
- UNIXのクライアントにパッケージを配布した場合で,外部プログラムを起動させたときに,外部プログラムの終了コードをサーバで参照できるようにした。
- JP1/NETM/DMからセキュリティPCに,セキュリティPC用のアップデートデータをインストールできるようにした。
- 情報を取得できるウィルス対策製品を追加した。
- [ジョブの作成]ダイアログボックスの[オプション]パネルの「検索除外ディレクトリ」,および[コレクトファイル]パネルの「収集パス名」に指定できる環境変数の説明を追加した。
- リモートインストールマネージャでソフトウェア情報として表示されるときに,形式が変換されるホットフィックスの名称を追加した。
- クライアントの基本ログメッセージ「KDSF0060-I」「KDSF0090-I」の内容を変更した。
- クライアントの基本ログメッセージに「KDSF0097-I」「KDSF0098-W」「KDSF0099-E」を追加した。
- 64ビット版JP1/NETM/DM Client Light Editionを追加した。
(8) 07-52の変更内容
- リモートインストールマネージャの[ジョブ実行状況]ウィンドウに,JP1/NETM/CSCから実行した「メッセージの通知」ジョブを格納するフォルダを作成するようにした。
- ホスト探索時にホスト名を取得するかどうかを選択できるようにした。また,ホストの情報を取得する範囲を選択できるようにした。
- オフラインマシンからMicrosoft Office製品およびウィルス対策製品のインベントリ情報を取得できるようにした。
- 抑止履歴および操作履歴のバックアップを取得する方法についての説明を追加した。
- イベントID「19003」のイベントログメッセージを追加した。
(9) 07-50の変更内容
- JP1/NETM/Client Security Controlと連携して,システムのセキュリティ対策を強化できるようにした。
- 「ソフトウェア情報の取得」ジョブで,コンピュータに適用されていないパッチの情報を取得できるようにした。それに伴って,コンピュータに適用されていないパッチの情報をリモートインストールマネージャで表示できるようにした。
また,保守コード「3000EF300000」のイベントログメッセージを追加した。
- クライアントのソフトウェアの稼働状況を監視して,ソフトウェアの起動を抑止したり,操作履歴を取得したりできるようにした。それに伴って,抑止履歴および操作履歴をリモートインストールマネージャで表示できるようにした。
また,イベントID「16016」〜「16020」のメッセージを追加した。
- 管理者からクライアントへ,メッセージを通知できるようにした。
- クライアントで更新されたインベントリ情報が,自動的に上位システムへ通知されるようにした。
- IDにポリシーを設定することで,新規に追加されたクライアントを自動的にIDへ登録できる,IDの自動メンテナンス機能を追加した。
- JP1/NETM/DM Manager Embedded RDB Editionを追加した。
- ネットワーク上に存在するホストを探索して,JP1/NETM/DM未導入ホストを検出できるようにした。
- JP1/NETM/Asset Information Managerがインベントリ情報の更新を監視するための情報を,データベースのテーブルに追加した。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。また,適用OSがLinuxでバージョンが07-50以降のクライアントから,ウィルス対策製品の情報を取得できるようにした。
- リモートインストールマネージャで,ソフトウェア情報として表示されるホットフィックスの形式を改善した。
- 監視をお勧めするイベントログメッセージの要因と対処を追加した。
- クライアントの基本ログメッセージ「KDSF0103-I」を追加した。
- クライアントの基本ログメッセージ「KDSF0060-I」「KDSF0092-E」の内容を変更した。
- JP1/NETM/DMが提供するAITファイルを追加した。
(10) 07-11の変更内容
- JP1/NETM/DM ClientがインストールされているPCに,ネットワークを介さないでソフトウェアをインストールできるようにした。
- インストールセットを使用してJP1/NETM/DM Clientを上書きインストールできるようになったため,インストールセットを使用する場合とWWWブラウザからインストールする場合の違いを示す表から,上書きインストールについての記述を削除した。
また,JP1/NETM/DM Clientのセットアップ情報の設定方法に,インストールセットを使用して上書きインストールする場合の記述を追加した。
- ネットワーク内に存在するホストの情報が記述されたCSV形式ファイルを読み込むことで,JP1/NETM/DMがインストールされていないホスト(JP1/NETM/DM未導入ホスト)を検出できるようにした。
- 取得できるシステム情報のCPUタイプに,7種類のCPUを追加した。
- ターミナルサービス環境でのJP1/NETM/DMの運用方法についての説明を追加した。
- JP1/NETM/DMのクラスタシステムのOSとして,Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Editionが対応していることを追加した。
- 「ソフトウェア情報の取得」ジョブで,コンピュータに適用されているパッチの情報を取得できるようにした。
また,リモートインストールマネージャおよびパッケージセットアップマネージャで,取得したパッチの情報を表示できるようにした。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- ユーザインベントリ項目の作成時に,コメント欄に指定できない半角記号を「;」(セミコロン)だけにした。
- 「ユーザインベントリ情報の転送」ジョブ作成時に,クライアントでユーザインベントリを設定するダイアログボックスのキャンセルの可否,およびクライアントでユーザインベントリを設定したあとの動作を設定できるようにした。
- 取得したMicrosoft Office製品およびウィルス対策製品の情報を,CSV形式ファイルに出力できるようにした。
- AITファイルを作成および使用する場合の注意事項を追加した。
- 64ビット版JP1/NETM/DM Clientの機能についての説明を追加した。
- JP1/NETM/DMが提供するAITファイルを追加した。
(11) 07-10の変更内容
- JP1/NETM/Asset Information Managerの操作画面から,ソフトウェアの配布および配布状況の確認ができることを追加した。
- 「クライアントWebインストール」および「スタートアップキット機能支援ツール」がインストールされたPCに対しては,JP1/NETM/DM Clientをインストールできないようにした。
- Administrator権限を持たないユーザがログインしているJP1/NETM/DM SubManagerでもリモートインストールができるようにした。
- パッケージを上書きインストールしようとしてエラーが発生した場合に,上書きされる側のインストール済みパッケージの情報を保管できるようにした。
- ネットワークアダプタの優先順位の設定に従って,クライアントのIPアドレスを上位システムに通知できるようにした。
- システム構成に含まれていないホストのインベントリ情報を削除できるようにした。
- 取得できるシステム情報に,Intel IPFシリーズの「Intel IPF CPU」および「Intel Itanium 2」を追加した。
- 取得できるシステム情報に,Windows Installerのバージョン情報「Windows Installer」を追加した。また,インベントリビューアで「Windows Installer」を集計できるようにした。
- JP1/NETM/DMのクラスタシステムのOSとして,Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Editionを追加した。
- リモートインストールマネージャから,登録したツールを起動できるようにした。
- Windows Installerを使用してインストールするプログラムをサイレントインストールできるようにした。
- UNIX版JP1/NETM/DM Client 07-10以降に対して,パッケージのインストール後に,クライアントマシンを自動的に再起動するかどうか指定できるようにした。
- [ジョブ定義]ウィンドウで,[F5]キーを押して選択したジョブを実行したとき,確認ダイアログボックスが表示されるようにした。
- CPUクロック数の取得方式を変更した。
- ソフトウェア情報として取得できるMicrosoft Office製品を追加した。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- リモートインストールマネージャで,ソフトウェア情報として表示されるホットフィックスの形式を改善した。
- インベントリビューアで,「OSの言語」を集計できるようにした。
- 次のコマンドをJP1/NETM/DM SubManagerで実行できるようにした。
dcmcoll.exe,dcminst.exe,dcmjbrm.exe,dcmjexe.exe,dcmpkrm.exe,dcmrmgen.exe,dcmrtry.exe,dcmstat.exe,dcmstsw.exe
- 保守コード「300097140000」および「30009F070000」のイベントログメッセージの要因と対処を変更した。
- 監視をお勧めするイベントログメッセージの要因と対処を記載した。
- JP1/NETM/DM ManagerとJP1/NETM/DM SubManagerの機能差異についての記述を追加した。
- Windows Installerのモジュールを配布するためのAITファイルを提供した。
(12) 07-00の変更内容
- Windows 95をJP1/NETM/DM Clientの適用OS外とした。ただし,07-00より前のバージョンのJP1/NETM/DM Clientもバージョン07-00の上位システムに接続できるため,OSがWindows 95の場合の説明をマニュアルに記載している。
- 「ソフトウェア情報の取得」ジョブの検索対象ソフトウェアに,「Microsoft Office製品を検索」と「ウィルス対策製品を検索」が追加された。また,これらの製品名,ウィルス定義ファイルのバージョン,およびウィルス対策製品の常駐設定別に,ホストの台数を集計できるようにした。
- ソフトウェアのインストーラに自動応答するスクリプトファイル,AITファイルが作成できるようになった。AITファイルは,配布するソフトウェアとともにパッケージングしてリモートインストールすると,ソフトウェアを自動インストールできる。
- 差分情報の取得および差分情報のパッケージングは,07-00以降のJP1/NETM/DMでは未サポートとした(なお,07-00より前のバージョンのJP1/NETM/DMで作成した差分パッケージを使用することはできる)。
- クライアントの情報をローカルシステムビューアで確認できるようにした。
- クライアントのシステム監視をして,異常発生時にアラートをローカルPCや上位システムへ通知できるようにした。
- クライアントから通知されたアラートを,上位システムのアラート情報ファイル,イベントビューア,JP1/IMで確認できるようにした。
- クライアントセットアップのデフォルト値を変更した。
- [リモートインストール クライアント]アイコンおよび[リモートインストール ログオンマネージャ]アイコンを,Windowsの[スタートアップ]グループに作成しないようにした。
- [NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダの作成を選択できるようにした。
- 接続先が未定の場合も,「?」を設定することでJP1/NETM/DM Clientが動作するようにした。
- ジョブの中断と再開について,以下のことをできるようにした。
- ファイル転送の中断ジョブおよびファイル転送の再開ジョブのあて先に,中継マネージャを指定できるようにした。
- JP1/NETM/DM Managerのリモートインストールマネージャで,自システムとその下位システムとのファイル転送を中断および再開できるようにした。
- UNIX版の下位システムとの間で中断および再開できるようにした。
- ファイル転送を中断および再開するdcmsuspコマンドを追加した。
- [ジョブの配布属性]パネルで,ファイル転送が中断中でもジョブを配布するかどうか設定できるようにした。
- クライアントが非常駐の場合でも,一般ユーザ権限でログオンしたときに,クライアントでインストールできなかったパッケージをインストールできるようにした。
- JP1/NETM/DMのVersion 7iへのアップグレードと同時にリレーショナルデータベースをアップグレードする場合の手順を追加した。
- ソフトウェア検索リストにバージョンを設定しない場合で,検索対象ファイルのバージョンリソースからバージョンを取得できなかったときは,バージョンに「0000」が設定されるようにした。
- ソフトウェア検索リストを使用した検索時に,サイズが0バイトのファイルも検索できるようにした。
- [ジョブ実行状況]ウィンドウからインベントリビューアを起動し,あて先の詳細情報を表示できるようにした。
- [システム構成]および[あて先]ウィンドウから集計を実行したとき,ホストおよびあて先グループの選択状態が,インベントリビューアの[対象選択]ウィンドウに反映されるようにした。また,[システム構成]および[あて先]ウィンドウから,テンプレートを指定して集計を実行できるようにした。
- [JP1/NETM/DMアンアーカイバ],[JP1/NETM/DMパッケージャ],および[Package Setup Manager]ウィンドウのフォントを設定できるようにした。
- Windows CE版JP1/NETM/DM Clientを,Windows CE .NET 4.1で利用できるようにした。
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