JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.14.6 JP1/AJS2と連携したジョブの自動実行

JP1/AJS2は,業務を自動的に運用するためのプログラムです。処理を順序付けて定期的に実行したり,特定の事象が発生したときに処理を開始したりできます。

JP1/NETM/DMが提供するジョブの作成・実行などの運用操作のコマンドインタフェースを利用することで,コマンドの実行順序をJP1/AJS2に登録して自動的に実行させたり,ファイルの更新などの事象をきっかけにJP1/NETM/DMのコマンドを実行させたりできます。

JP1/AJS2と連携した,ジョブの自動実行の概要を次の図に示します。

図2-64 JP1/AJS2と連携したジョブの自動実行の概要

[図データ]

JP1/AJS2の機能および操作の詳細については,次に示すマニュアルを参照してください。

JP1/NETM/DMが提供するコマンドについては,マニュアル「運用ガイド2」の「4. JP1/AJS2と連携してジョブを自動実行する」を参照してください。