JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
表5-18 Asset Information Managerの設定内容
プログラム | 設定項目 | 設定内容 |
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Asset Information Managerのインストールウィザード | インストール先の選択 | ローカルディスクを指定します。 |
資産管理サーバの仮想ディレクトリ(デフォルトは,Asset Information Managerのインストールフォルダ\wwwroot) | 共有ディスクを指定します。 | |
Asset Information Managerの[サーバセットアップ]ダイアログ | サービス名 |
|
ログインID,パスワード (Embedded RDBを使用する場合) |
実行系と待機系で同一のログインIDおよびパスワードを指定します。 | |
[データベースマネージャ]ダイアログの「データベースの新規作成」 | − |
|
SQL Serverクライアントネットワークユティリティ(Microsoft SQL Serverを使用する場合) | 使用するネットワークライブラリの設定 | クラスタシステム構成上のMicrosoft SQL Serverに接続する場合,接続のネットワークライブラリにTCP/IPを使用します。SQLクライアント設定ユティリティで,Microsoft SQL Serverの論理ホスト名を使用した設定を追加します。 |
データベース領域(Microsoft SQL ServerまたはORACLEを使用する場合) | データベースファイル名 | 実行系でだけ共有ディスク上に作成します。 |
データベースの基本設定のダイアログ(Embedded RDBを使用する場合) | ポート番号 | 実行系と待機系で同一のポート番号を指定します。 |
データベースの詳細設定のダイアログ(Embedded RDBを使用する場合) | 格納先フォルダ名 | 共有ディスクを指定します。 実行系と待機系で同一のパスになるようにしてください。 |
データベースの詳細設定のダイアログ(Embedded RDBを使用する場合) | サイズ,自動拡張 | 実行系と待機系で同一のサイズおよび自動拡張を指定します。 |
[データソース/ネット・サービスの作成]ダイアログ(Microsoft SQL Serverを使用する場合) | データソースの作成 | 作成するデータベースの「サーバ」には,論理ホスト名(ネットワーク名)を使用します。 |
[データソース/ネット・サービスの作成]ダイアログ(Embedded RDBを使用する場合) | データソースの作成 | データベースの新規作成時に,セットアップの内容に従ってデータソースが自動的に作成されます。実行系のサーバではデータベースの新規作成が完了してからデータソースの接続先を論理ホスト名(ネットワーク名)に変更してください(データベースの新規作成直後は,データソースの接続先はlocalhostです)。 待機系では,インストール後にデータベースを作成したあと,データソースの接続先を実行系と同一の論理ホスト名(ネットワーク名)に変更してください。 |
[データソース/ネット・サービスの作成]ダイアログ(ORACLEを使用する場合) | ネット・サービスの作成 | サーバをクラスタシステムのノード上に設定している場合は,ホスト名に論理ホスト名を使用します。ORACLEサーバをクラスタシステム上に構成している場合は,アドレスの構成で指定するホスト名に接続先のORACLEサーバの論理ホスト名を指定します。 |
表5-19 Microsoft Internet Information Servicesのリソース設定内容
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | 任意に設定します。 |
リソースの種類 | 「汎用スクリプト」を選択します。 |
グループ | Microsoft Cluster Serviceのクラスタアドミニストレータによって作成したグループ名を設定します。 |
実行可能な所有者 | 2台のノード(クラスタサーバ)を「実行可能な所有者」として追加します。 |
依存関係 | 「IPアドレス」のリソースを設定します。 |
スクリプトのファイルパス | %systemroot%\System32\Inetsrv\Clusweb.vbs |
表5-20 Embedded RDBのサービスのリソース設定内容
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | 任意に設定します。 |
リソースの種類 | 「汎用サービス」を選択します。 |
グループ | Microsoft Cluster Serviceのクラスタアドミニストレータによって作成したグループ名を設定します。 |
実行可能な所有者 | 2台のノード(クラスタサーバ)を「実行可能な所有者」として追加します。 |
依存関係 | 「ネットワーク名」に,Asset Information Managerのインストールフォルダのフォルダ名を含んだ「物理ディスク」の各リソースを追加します。 RDBサーバを同一グループに設定している場合は,「RDBサーバ」のリソースも追加します。 |
汎用サービスパラメータ | HiRDBClusterService_AM1 |
レジストリの複製 | 指定しません。 |
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