JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
タスク「ライセンス超過通知」を利用して,ライセンスの保有数と利用数を定期的に集計できます。この集計結果を基に,ライセンス管理の各業務メニューでライセンスの利用状況を管理できます。
集計の結果,保有数を超過して使用しているライセンスがあれば,一覧をメールで通知できます。メールでの通知が不要な場合は,タスク「ライセンスの集計」を使用してください。「ライセンス超過通知」と「ライセンスの集計」は,集計される内容は同じです。メールでの通知が必要な場合はタスク「ライセンス超過通知」,不要な場合は「ライセンスの集計」を使用してください。なお,このタスクは実行完了までに時間が掛かるため,「ライセンスの集計」との併用はお勧めしません。
このタスクは,Asset Information Managerをインストールすると作成されます。
通知されるメールには,次の図に示すように,保有数のしきい値を超過しているライセンスがあることを通知する説明が記載されています。
図3-10 保有数を超過しているライセンスの通知メール
また,保有数を超過して使用しているライセンスの一覧が,メールの添付ファイルとしてCSVファイルで送付されます。
添付ファイルの内容を次の図に示します。
図3-11 保有数を超過しているライセンスの通知メールの添付ファイル
タスク「ライセンス超過通知」のデフォルトは,毎週月曜日の午前5時30分にタスクを実行するように設定されています。タスクを実行する日時や頻度を変更する手順については,「5.9.2(2) タスクのスケジュールの変更」を参照してください。
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