JP1/Performance Management リファレンス
レポートの作成やコピー,編集などができる画面です。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[レポート階層]タブを選択すると表示されます。
[レポート階層]画面を次の図に示します。
図1-33 [レポート階層]画面
表示項目について説明します。
- メニューバーフレーム
- 各画面で共通のメニュー項目を表示します。
- 詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。
- ナビゲーションフレーム
- レポート定義が階層表示されます。
- レポート階層
- ルートは「User Reports」および「System Reports」です。2階層目以降に,レポートフォルダおよびレポートがアルファベット順に表示されます。ルートについて次に示します。
- 「User Reports」
ユーザーが作成したレポートフォルダおよびレポートが階層表示されます。
- 「System Reports」
PFM - Agentインストール時に組み込まれるソリューションセットのレポートフォルダおよびレポートが階層表示されます。
- 注 レポート階層の階層のパスを表示する際,「User Reports」と「System Reports」をまとめて「Reports」と表示することがあります。
- アイコン
- レポート階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。
- アイコンの意味を次に示します。
:ルートを表します。
:レポートフォルダを表します。
:レポートを表します。PFM - Agentによって異なります。
- 注意
- PFM - Agent for Platform以外のPFM - AgentでjpcwagtsetupコマンドによってPFM - Agentの登録を実施していない場合,レポートのアイコンが正しく表示されません。正しく表示するためにはjpcwagtsetupコマンドによってPFM - Agentを登録したあと,PFM - Web Consoleを再起動してください。
- メソッドフレーム
- レポート階層に対して実行できる操作項目が表示されます。表示される操作項目は,選択したオブジェクトによって変わります。
- [プロパティの表示]
- 選択したレポート定義のプロパティを表示します。この項目を選択すると,新しくウィンドウが開き,選択したレポート定義のプロパティ画面が表示されます。
- [コピー]
- 選択したレポート定義をコピーします。この項目は,ナビゲーションフレームでレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[コピー]画面に遷移します。なお,コピー元のレポート定義は複数選択できません。
- [削除]
- 選択したレポートフォルダまたはレポート定義を削除します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポートフォルダまたはレポート定義を選択した場合に表示されます。削除対象としてレポートフォルダを選択した場合は,その下位にあるレポートフォルダおよびレポート定義はすべて削除されます。
- この項目を選択すると,削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。
- [編集]
- 選択したレポート定義を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[編集 > 名前と種別]画面に遷移します。
- [新規フォルダ]
- 選択したオブジェクトの下位に新しいレポートフォルダを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」,またはその下位にあるレポートフォルダを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規フォルダ]画面に遷移します。
- [新規レポート]
- 選択したオブジェクトの下位に新しいレポート定義を作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」,またはその下位にあるレポートフォルダを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規レポート > 名前と種別]画面に遷移します。
- [名前の変更]
- 選択したレポートフォルダまたはレポート定義の名称を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポートフォルダまたはレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[名前の変更]画面に遷移します。
- [エクスポート]
- 選択したレポートフォルダまたはレポート定義をエクスポートします。
- 「User Reports」を選択すると,すべての定義がエクスポートされます。
- ナビゲーションフレームで「User Reports」,レポートフォルダ,またはレポート定義を選択した場合に表示されます。
- この項目を選択するとエクスポートが実行され,エクスポート結果を任意のフォルダに保存できます。
- なお,レポートが一つも定義されていない「User Reports」,またはその下位のレポートフォルダを選択した場合でも,エクスポートは実行されます。
- [インポート]
- 指定したインポートファイルの定義内容をインポートします。
- この項目を選択すると,[インポート]画面に遷移します。
- インフォメーションフレーム
- ナビゲーションフレームで選択したオブジェクトに対し,メソッドフレームで選択したメソッドによる操作結果が表示されます。
[レポート階層]画面から各画面への遷移を次の図に示します。
図1-34 [レポート階層]画面から各画面への遷移
- <この節の構成>
- 1.5.1 [プロパティ]画面
- 1.5.2 [コピー]画面
- 1.5.3 [新規フォルダ]画面
- 1.5.4 レポート定義の新規作成および編集画面
- 1.5.5 [名前の変更]画面
- 1.5.6 [インポート]画面
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