JP1/Performance Management リファレンス

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1.5 [レポート階層]画面

レポートの作成やコピー,編集などができる画面です。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[レポート階層]タブを選択すると表示されます。

[レポート階層]画面を次の図に示します。

図1-33 [レポート階層]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

メニューバーフレーム
各画面で共通のメニュー項目を表示します。
詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。

ナビゲーションフレーム
レポート定義が階層表示されます。

レポート階層
ルートは「User Reports」および「System Reports」です。2階層目以降に,レポートフォルダおよびレポートがアルファベット順に表示されます。ルートについて次に示します。
  • 「User Reports」
    ユーザーが作成したレポートフォルダおよびレポートが階層表示されます。
  • 「System Reports」
    PFM - Agentインストール時に組み込まれるソリューションセットのレポートフォルダおよびレポートが階層表示されます。
 レポート階層の階層のパスを表示する際,「User Reports」と「System Reports」をまとめて「Reports」と表示することがあります。

アイコン
レポート階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。
アイコンの意味を次に示します。
  • [図データ]:ルートを表します。
  • [図データ]:レポートフォルダを表します。
  • [図データ]:レポートを表します。PFM - Agentによって異なります。
注意
PFM - Agent for Platform以外のPFM - AgentでjpcwagtsetupコマンドによってPFM - Agentの登録を実施していない場合,レポートのアイコンが正しく表示されません。正しく表示するためにはjpcwagtsetupコマンドによってPFM - Agentを登録したあと,PFM - Web Consoleを再起動してください。

メソッドフレーム
レポート階層に対して実行できる操作項目が表示されます。表示される操作項目は,選択したオブジェクトによって変わります。

[プロパティの表示]
選択したレポート定義のプロパティを表示します。この項目を選択すると,新しくウィンドウが開き,選択したレポート定義のプロパティ画面が表示されます。

[コピー]
選択したレポート定義をコピーします。この項目は,ナビゲーションフレームでレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[コピー]画面に遷移します。なお,コピー元のレポート定義は複数選択できません。

[削除]
選択したレポートフォルダまたはレポート定義を削除します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポートフォルダまたはレポート定義を選択した場合に表示されます。削除対象としてレポートフォルダを選択した場合は,その下位にあるレポートフォルダおよびレポート定義はすべて削除されます。
この項目を選択すると,削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。

[編集]
選択したレポート定義を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[編集 > 名前と種別]画面に遷移します。

[新規フォルダ]
選択したオブジェクトの下位に新しいレポートフォルダを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」,またはその下位にあるレポートフォルダを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規フォルダ]画面に遷移します。

[新規レポート]
選択したオブジェクトの下位に新しいレポート定義を作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」,またはその下位にあるレポートフォルダを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規レポート > 名前と種別]画面に遷移します。

[名前の変更]
選択したレポートフォルダまたはレポート定義の名称を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで「User Reports」の下位にあるレポートフォルダまたはレポート定義を選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[名前の変更]画面に遷移します。

[エクスポート]
選択したレポートフォルダまたはレポート定義をエクスポートします。
「User Reports」を選択すると,すべての定義がエクスポートされます。
ナビゲーションフレームで「User Reports」,レポートフォルダ,またはレポート定義を選択した場合に表示されます。
この項目を選択するとエクスポートが実行され,エクスポート結果を任意のフォルダに保存できます。
なお,レポートが一つも定義されていない「User Reports」,またはその下位のレポートフォルダを選択した場合でも,エクスポートは実行されます。

[インポート]
指定したインポートファイルの定義内容をインポートします。
この項目を選択すると,[インポート]画面に遷移します。

インフォメーションフレーム
ナビゲーションフレームで選択したオブジェクトに対し,メソッドフレームで選択したメソッドによる操作結果が表示されます。

[レポート階層]画面から各画面への遷移を次の図に示します。

図1-34 [レポート階層]画面から各画面への遷移

[図データ]

<この節の構成>
1.5.1 [プロパティ]画面
1.5.2 [コピー]画面
1.5.3 [新規フォルダ]画面
1.5.4 レポート定義の新規作成および編集画面
1.5.5 [名前の変更]画面
1.5.6 [インポート]画面

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