JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド

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8.2.3 監視マシンで必要なメモリー,ディスク容量

監視者によって監視範囲,設定値が異なるため,必要なメモリー,ディスク容量も監視マシンによって異なります。

参考
JP1/IMの設定値を変更することで値は大きく変動します。JP1/IM - Viewが使用するメモリー,ディスク容量の増減に関係する,主なものを次に示します。その他詳細については,JP1/IM - Viewのリリースノートを参照して確認してください。
メモリーに大きく関係してくる設定値。
  • スクロールバッファー数
  • 監視ノード数
ディスク容量に大きく関係してくる設定値。
  • 監視ノード数
  • イベント一覧情報の保管(CSV出力)
    注※ 監視履歴として保管するたびにディスク容量が増加します。
<この項の構成>
(1) オペレーターAの監視マシン(JP1/IM - View)
(2) オペレーターBの監視マシン(JP1/IM - View)
(3) システム管理者の監視マシン(JP1/IM - View)

(1) オペレーターAの監視マシン(JP1/IM - View)

バッチ処理だけを監視するオペレーターAの監視マシンで稼働するJP1/IM - Viewに必要なメモリー,ディスク容量は,「8.2.1 ユーザー要件」で仮定した設定値でJP1/IM - Viewを稼働させるとした場合,次のようになります(見積もるための計算式についてはJP1/IM - Viewのリリースノートを参照してください)。

(2) オペレーターBの監視マシン(JP1/IM - View)

Webサーバだけを監視するオペレーターBの監視マシンで稼働するJP1/IM - Viewに必要なメモリー,ディスク容量は,「8.2.1 ユーザー要件」で仮定した設定値でJP1/IM - Viewを稼働させるとした場合,次のようになります(見積もるための計算式についてはJP1/IM - Viewのリリースノートを参照してください)。

(3) システム管理者の監視マシン(JP1/IM - View)

システム全体を監視するシステム管理者の監視マシンで稼働するJP1/IM - Viewに必要なメモリー,ディスク容量は,「8.2.1 ユーザー要件」で仮定した設定値でJP1/IM - Viewを稼働させるとした場合,次のようになります(見積もるための計算式についてはJP1/IM - Viewのリリースノートを参照してください)。

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