JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
バージョン6のJP1/IM - Console Viewからバージョン8のJP1/IM - Viewにバージョンアップする場合,事前に設定情報のバックアップをしてください。バックアップの方法は,過去のバージョンのマニュアルを参照してください。
バージョンアップすると,旧バージョンの定義情報が引き継がれます。ただし,次の点に注意してください。
- インストール処理の途中で[プログラムフォルダの選択]画面が表示されます。このとき,初期値としてバージョンアップ前のプログラムフォルダ名が設定されますので,必要に応じて名称を変更してください。
なお,新規インストール時には初期値として「JP1_Integrated Management - View」が設定されます。
- 統合機能メニューの表示内容はバージョン8として更新されません。バージョン8で変更されたメニューを反映させたい場合は,次のファイルを上書きコピーしてください。
バージョン8の統合機能メニューの表示内容については,「22.3.2 [統合機能メニュー]画面から操作できる機能」を参照してください。
- アプリケーション実行定義ファイル
コピー元:Viewパス\conf\appexecute\ja\!JP1_CC_APP0.conf.model
コピー先:Viewパス\conf\appexecute\ja\!JP1_CC_APP0.conf
- 統合機能メニュー定義ファイル
コピー元:Viewパス\conf\function\ja\!JP1_CC_FTREE0.conf.model
コピー先:Viewパス\conf\function\ja\!JP1_CC_FTREE0.conf
- 統合トレース機能(HNTRLib2)がインストールされますが,HNTRLibは削除されません。HNTRLibが不要な場合は,ほかのプログラムがHNTRLibを使用していないことを確認した上で削除してください。削除する場合は,コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]から[Hitachi Network Objectplaza Trace Library]を選択します。
- バージョン6のJP1/IM - Console Viewでスクロールバッファーを2,000件より大きく設定していた場合,バージョンアップするとスクロールバッファーの件数が2,000件に再設定されます。
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