JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
統合スコープでは,[監視ツリー]画面および[ビジュアル監視]画面によって,システムを監視します。
なお,問題発生時に自動アクションによって管理者に通知するよう設定しておけば,画面を常に見ておく必要はありません。
図2-10 統合スコープでのシステム監視
- <この項の構成>
- (1) [監視ツリー]画面での監視
- (2) [ビジュアル監視]画面での監視
(1) [監視ツリー]画面での監視
[監視ツリー]画面は,システム管理者の目的に合わせて,監視ツリーを構成できます。
この例の場合は,定型業務の実行状態を,ジョブを中心として監視できるよう監視ツリーを構成しています。
(2) [ビジュアル監視]画面での監視
[ビジュアル監視]画面では,地図や業務マップなどの上に重点的に監視が必要なポイントを配置でき,目的に合わせた直感的なシステム監視ができます。
- 注意
- JP1/IMで監視できるのは,JP1/IMによる監視運用を始めてから発生したJP1イベントだけです。JP1/IMの監視運用を始める前に,すでに発生していた障害については監視できません。
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