Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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13.16 管理ツールコマンドメッセージ(DBモードの場合)

管理ツールコマンドの実行時に出力されるメッセージを次の表に示します。管理ツールコマンドの指定方法については,「11.4 管理ツールコマンド(DBモードの場合)」を参照してください。

表13-22 管理ツールの実行時に出力されるメッセージ

項番 メッセージID メッセージ 対処
1 KDAE20000-I 開始します($1) 管理ツールコマンドの実行を開始しました。
$1:実行したコマンド名
2 KDAE20001-I 正常終了しました($1) 管理ツールコマンドが正常終了しました。
$:実行したコマンド名
3 KDAE20002-E 異常終了しました($1) 管理ツールコマンドが異常終了しました。
$1:実行したコマンド名
このメッセージの前に表示されたメッセージに従ってください。
4 KDAE20003-E 引数不正 コマンドオプションが不正です。
コマンドオプションを見直してください。
5 KDAE20004-E ファイルが存在します($1) $1に表示するファイルが存在します。
$1:ファイル名
$1に表示されたファイルを確認し,削除してください。
6 KDAE20006-W SQLの実行に失敗しました SQLの実行に失敗しました。
次の点を確認してください。
  • HiRDBが起動しているか。
  • 入力ファイルに指定したデータの形式が正しいか。
  • 入力ファイルに指定したレコードに,重複しているデータがないか。
  • コマンドの実行形式は正しいか。
7 KDAE20007-W ワークファイルの削除に失敗しました($1) $1に示すファイルの削除に失敗しました。
$1:ファイル名
$1に表示されたファイルのアクセス権を確認し,削除してください。
8 KDAE20008-E ファイルが存在しません($1) $1に表示するファイルが存在しません。
$1:ファイル名
ファイル名が正しいか確認し,正しいファイル名を指定して再度実行してください。
9 KDAE20009-W 入力データが不正です($1) 入力ファイルに次の問題があると考えられます。
  • 入力データの処理区分の値が指定形式に従っていない。
  • KDAE20013-W以外の入力データ不正。
$1:入力データ不正と判定した行番号
入力データを見直し,入力ファイルから完了済みデータの行を削除して,再度実行してください。
10 KDAE20010-I 処理を開始します($1) 入力ファイルのレコードごとに,データ更新処理時にこのメッセージが表示されます。
$1:開始する入力ファイルの行番号
11 KDAE20011-I 処理が完了しました($1) 入力ファイルのレコードごとに,データ更新処理完了時にこのメッセージが表示されます。
$1:入力ファイルの行番号
12 KDAE20013-W 指定された項目($2)の値が不正($1) 入力ファイルのレコードごとに読み込み,形式チェックで不正を検知した場合,このメッセージが表示されます。
$1:不正を検知した入力ファイルの行番号
$2:不正を検知した項目名
該当する行の入力データを見直し,入力ファイルから完了済みデータの行を削除して,再度実行してください。
13 KDAE20014-W 指定されたデータは登録済み($1) $1に表示された行の入力データは登録済みです。
$1:入力ファイルの行番号
該当する行の入力データを見直し,入力ファイルから完了済みデータの行を削除して,再度実行してください。
14 KDAE20015-W 指定されたデータは登録されていません($1) 処理区分にC又はDを指定しているのに対し,検索キーとなるデータが登録されていません。
$1:入力ファイルの行番号
該当する行のデータを見直し,入力ファイルから完了済みデータの行を削除して,再度実行してください。
15 KDAE20016-I 処理をスキップしました($1) $1に表示された行の入力データを読み飛ばしました。
$1:入力ファイルの行番号
このメッセージは,次の場合に表示されます。
  • 改行だけの行
  • 処理区分が「I」の行
  • 先頭文字が「#」の行
16 KDAE20017-W 指定されたデータは登録されていません($1)($2) 処理区分にA又はCを指定しているのに対し,前提となるデータ(例えば,ユーザID,施設ID,組織IDなど)が登録されていません。
$1:入力ファイルの行番号
$2:項目名
該当する行のデータを見直し,入力ファイルから完了済みデータの行を削除して,再度実行してください。
17 KDAE20018-W グループに登録可能なメンバ数を超えています($1) グループに登録できるメンバ数を超えています。
$1:入力ファイルの行番号
不要なメンバをグループから削除してください。
18 KDAE20019-W システム全体で登録可能なレコード数を超えています($1) システム全体で登録できるレコード数を超えています。
$1:入力ファイルの行番号
不要なレコードを削除してください。
19 KDAE20020-E 引数不正($1) コマンドオプションの値が指定形式外です。
$1:引数名称
コマンドオプションを見直してください。
20 KDAE20021-E データベース破壊を検知しました($1) データベース破壊を検知しました。
$1:実行したSQLファイル
$1を控え,DBの状態を確認してください。
21 KDAE20023-W 正常終了しました。警告エラーが発生しています($1) 管理ツールコマンドは正常終了しましたが,入力データの不正などで処理区分に従った処理ができない行があります。ただし,次の行は除きます。
  • 改行だけの行
  • 処理区分が「I」の行
  • 先頭文字が「#」の行
$1:実行したコマンド名
このメッセージの前に表示されたメッセージに従ってください。
22 KDAE20024-E 排他開始コマンド SFExeBch が実行されていません 排他開始コマンドSFExeBchコマンドが実行されていないか,SFExeBchコマンドで指定したマシン以外で管理ツールコマンドを実行しました。
管理ツールコマンドは,SFExeBchコマンドで指定したマシンで実行してください。
23 KDAE20025-W SFShiftで移行したエリアコード「JP」の休日情報が登録されています SFShiftコマンドで移行した休日情報と,sfinitialize.batで使用するsfinitialize_jp.sql(祝日定義ファイル)で指定した休日情報に,同じ日の休日情報が含まれています。
同じ日の休日情報については,SFShiftコマンドで移行した休日情報のほうを使用します。
24 KDAE20026-W 既に登録されている日付については,SFShiftで移行した休日情報を使用します
25 KDAE20027-W すでに登録されているデータは上書きされません sfinitialize.batを複数回実行しました。
sfinitialize.batを複数回実行しても,初回実行時のデータが使用されます。