Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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12.2.9 マスターサーバの変更

DBモードの場合,HiRDB構築後に初めて「Scheduler Server コンフィギュレーション」を起動したサーバがマスターサーバとして登録されます。運用後にマスターサーバを変更する場合は,次の手順に従ってください。なお,作業終了まではAddress Serverでユーザ・組織を変更しないでください。

  1. 変更通知情報を取得し,変更通知ファイルをすべてHiRDBに反映します。
    作業終了まで,indxgetコマンドなどの運用コマンドは実行しないでください。
  2. 次に示すAddress Serverを停止します。
    • マスター管理サーバ
    • 変更前のSchedulerマスターサーバで稼働しているAddress Server
    • 変更後のSchedulerマスターサーバで稼働しているAddress Server
  3. マスターサーバで「Scheduler Server コンフィギュレーション」を起動し,項番1「マスターサーバIPアドレス」の設定値をクリアして「Scheduler Server コンフィギュレーション」を終了します。
  4. 新しく割り当てたマスターサーバで「Scheduler Server コンフィギュレーション」を起動し,「マスターサーバ登録問い合わせ」ダイアログが表示されたら,[OK]ボタンをクリックして,コンフィギュレーションを終了します。
  5. 手順2で停止したAddress Serverを起動します。