Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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Assist連携機能が連続して実行された場合の注意事項を示します。
- 短い間隔で連続して起動された場合の注意事項
Assist連携機能が起動されてから変更通知情報を取得する前に,次のAssist連携機能が続けて起動された場合,後から起動したAssist連携機能の結果ログが次のようになることがあります。
- 表示例
- "yyyy/mm/dd hh:mm:ss xx xxxxx I : 変更通知ファイルが存在しません"
これは,後から起動したAssist連携機能が処理する変更通知ファイルを,前に起動したAssist連携機能が同時に処理したためです。このとき,変更通知ファイルは正常に処理されています。
- Assist連携機能の1回の処理時間が長い場合の注意事項
後から起動したAssist連携機能が処理する変更通知ファイルが残ってしまう場合があります。この場合,残った変更通知ファイルは次にAssist連携機能が実行された時に処理されます。
更新ユーザが多く処理時間が長くかかる場合,又は登録ユーザ数が多く管理データの取得に長く時間がかかる場合は,設定変更ファイルSFagent.iniに次に示す設定を記述して処理の待ち時間を調整してください。
- 排他処理再実行回数の設定
AgentExclusive_RetryCount=3<改行>(デフォルトは3回)
- 排他処理再実行待ち時間の設定
AgentExclusive_RetryInterval=300<改行>(デフォルトは300秒(5分))
設定変更ファイルの設定方法については,「9.9 SFagent.iniの設定」を参照してください。
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