Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
「9.3 Assist連携の設定」の内容をすべて設定した後,Assist Viewerなどを利用してAddress Serverに登録されたユーザ情報を変更してください。その後,SchedulerのAssist連携機能が実行され,変更内容が自動的にSchedulerに反映されます。
Assist連携機能が実行されてから,ユーザ情報の変更内容がすべてのSchedulerに反映されるまで,しばらく時間が掛かります。実行結果の確認方法については,「9.4(4) Assist連携処理の実行結果の確認方法」を参照してください。
条件ごとのAssist連携機能の実行タイミングを次に示します。
Assist ViewerでAddress Serverのユーザ情報に変更を加えた後,Assist Viewerを終了したタイミングでSchedulerのAssist連携機能が実行されます。
また,Assist Viewerでユーザ情報に変更を加えた後,Assist Viewerの[ツール]−[オプション]から「Groupmax」タブを選択し,Scheduler情報「参照」ボタンをクリックしたタイミングでもAssist連携機能が実行されます。ただし,直前にユーザ情報に変更を加えていない場合は実行されません。
「参照」ボタンをクリックするとAssist連携機能の実行ログが表示されますが,新しいログの出力までに時間が掛かり,過去のログが表示されているおそれがあります。過去のログが表示されている場合は,少し時間を置き,「再読込」ボタンをクリックしてください。
運転席でAddress Serverのユーザ情報に変更を加えた後,運転席を終了したタイミングでSchedulerのAssist連携機能が実行されます。運転席については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
Address Serverの一括登録ユティリティ(gmaxsetコマンド)を使用してAddress Serverのユーザ情報に変更を加えた場合,一括登録ユティリティが終了したタイミングでSchedulerのAssist連携機能が実行されます。
Assist連携処理の実行結果は,<インストールディレクトリ>\log\agent\ScheExec.logを参照してください。ScheExec.logには最新の1回分だけのログが出力されます。それ以前の実行結果も確認したい場合は,<インストールディレクトリ>\log\agent\SFagent.logを参照してください。
ログの内容については,「13.12 Assist連携時のメッセージ」を参照してください。
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