Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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9.3.2 「コンフィギュレーション」の設定

Assist連携を使用する場合で,かつ次の条件に該当する場合は,「コンフィギュレーション」での設定が必要です。

表9-1 Assist連携を使用する場合の「コンフィギュレーション」の設定

運用モード 設定対象のサーバ 設定が必要となる条件
ファイルモード 親サーバ 「コンフィギュレーション」の項番2「親サーバ/子サーバ」の設定,項番10「Addressでの認証」を変更した場合,又はGroupmax Server Setup Wizardを使ってサーバ環境を再構築した場合
DBモード マスターサーバ 「コンフィギュレーション」でマスターサーバを変更した場合

「コンフィギュレーション」での設定手順は次のとおりです。

設定手順

  1. 次の方法でAssist連携を「使用する」に設定します。
    • ファイルモードの場合
      親サーバの「コンフィギュレーション」の項番16「Assist連携」を「使用する」に設定します。
    • DBモードの場合
      マスターサーバの「コンフィギュレーション」の項番9「Assist連携」を「使用する」に設定します。
  2. 親サーバ(ファイルモードの場合)又はマスターサーバ(DBモードの場合)上のAddress Serverを再起動します。
  3. マルチサーバ構成の場合,同一マシンにAddress Serverがインストールされている子サーバ(ファイルモードの場合)又はスレーブサーバ(DBモードの場合)に,次のファイルが存在しないことを確認します。
    <Address Serverインストールディレクトリ>\Groupmax\GroupApp\item.def
  4. 存在する場合は削除して,同一マシン上のAddress Serverを再起動してください。