Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
アクティブメールボックスデータベースコピーのバックアップデータをリストアする場合の運用例を示します。
- バックアップサーバ1で,Protection Managerサービスを起動します。
- バックアップサーバ1で,テープ装置上のバックアップID を確認します。
PROMPT> drmtapecat BACKUP-ID BACKUP-OBJECT SNAPSHOT TIME EXPIRATION TIME BACKUP-MEDIA 0000000002 MSEXCHANGE 2010/01/01 12:00:00 2010/01/01 13:00:00 MEDIA1 PROMPT>- バックアップサーバ1で,テープ装置からリストアするために副ボリュームをマウントします。
バックアップID「0000000002」を指定してdrmmountコマンドを実行します。PROMPT> drmmount 0000000002 -mount_pt W: KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。 KAVX0400-I マウントを開始します。 マウントポイント = W: KAVX0401-I マウントを完了しました。 マウントポイント = W: KAVX0400-I マウントを開始します。 マウントポイント = X: KAVX0401-I マウントを完了しました。 マウントポイント = X: KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ1で,バックアップデータをテープ装置から副ボリュームへリストアします。
バックアップID「0000000002」を指定してdrmmediarestoreコマンドを実行します。
バックアップID「0000000001」は削除され,新バックアップID「0000000003」が登録さ れます。PROMPT> drmmediarestore 0000000002 KAVX0001-I drmmediarestoreコマンドを開始します。 KAVX0404-I リストアを開始します。 リストアの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。 リストア元 = W: リストア先 = W: KAVX0404-I リストアを開始します。 リストアの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。 リストア元 = X: リストア先 = X: KAVX0405-I リストアを完了しました。 リストア元 = W: リストア先 = W: KAVX0405-I リストアを完了しました。 リストア元 = X: リストア先 = X: KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。 バックアップID = 0000000003 KAVX0002-I drmmediarestoreコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ1で,テープ装置から副ボリュームへのリストアの実行結果を確認します。
PROMPT> drmexgcat STORAGEGROUP: /EXCHANGE BACKUP-ID: 0000000003 BACKUP-MODE: VSS STORAGEGROUP: /EXCHANGE ORIGINAL-ID: 0000000001 START-TIME: 2010/01/01 11:00:00 END-TIME: 2010/01/01 11:30:00 HOSTNAME: EXG_SRV1 T OBJECT INFORMATIONSTORE FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP M MAILBOXSTORE Mail1 D:\Mail1\mail.edb D: - Harddisk2 EXG001,B001 - - - - - - - EXG001,B001 T TRANSACT Mail1 E:\Mail1\E01*.log E: - Harddisk3 EXG001,B002 - - - - - - - EXG001,B002 C CHECKPOINT Mail1 E:\Mail1\Mail2\E01.chk E: - Harddisk3 EXG001,B002 - - - - - - - EXG001,B002 PROMPT>- バックアップサーバ1で,テープ装置からのリストアが完了した副ボリュームをアンマウントしま す。
バックアップID「0000000002」を指定して,drmumountコマンドを実行します。PROMPT> drmumount 0000000002 KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。 KAVX0406-I アンマウントを開始します。 マウントポイント = W: KAVX0407-I アンマウントを完了しました。 マウントポイント = W: KAVX0406-I アンマウントを開始します。 マウントポイント = X: KAVX0407-I アンマウントを完了しました。 マウントポイント = X: KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ1で,バックアップカタログ情報を一時ファイルへエクスポートします。
PROMPT> drmdbexport 0000000003 -f C:\FTP_ROOT\0000000003.drm KAVX0001-I drmdbexportコマンドを開始します。 KAVX0002-I drmdbexportコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ1で,エクスポートした一時ファイルをデータベースサーバ1へftp転送します。
PROMPT> ftpデータベースサーバ1の名称 ftp> Username: (ログイン名を入力) ftp> password: (パスワードを入力) ftp> get 0000000003.drm ftp> quit PROMPT>- データベースサーバ1で,バックアップサーバ1から転送した一時ファイルをバックアップカタログへインポートします。
バックアップカタログに,新バックアップIDが登録されます。
バックアップIDは,未使用のID「0000000002」が付与されます。PROMPT> drmdbimport -f C:\0000000003.drm KAVX0001-I drmdbimportコマンドを開始します。 KAVX0418-I ファイル名で指定されたバックアップ情報をバックアップカタログに追加しました。 インポートされたバックアップID = 0000000002 KAVX0002-I drmdbimportコマンドを終了します。 PROMPT>- データベースサーバ1で,インポートの実行結果を確認します。
PROMPT> drmexgcat STORAGEGROUP: /EXCHANGE BACKUP-ID: 0000000002 BACKUP-MODE: VSS STORAGEGROUP: /EXCHANGE ORIGINAL-ID: 0000000001 START-TIME: 2010/01/01 11:00:00 END-TIME: 2010/01/01 11:30:00 HOSTNAME: EXG_SRV1 T OBJECT INFORMATIONSTORE FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP M MAILBOXSTORE Mail1 D:\Mail1\mail.edb D: - Harddisk2 EXG001,B001 - - - - - - - EXG001,B001 T TRANSACT Mail1 E:\Mail1\E01*.log E: - Harddisk3 EXG001,B002 - - - - - - - EXG001,B002 C CHECKPOINT Mail1 E:\Mail1\Mail2\E01.chk E: - Harddisk3 EXG001,B002 - - - - - - - EXG001,B002 PROMPT>- バックアップサーバで,シード機能を有効にした状態で副ボリュームのデータを正ボリュームへロールフォワードリストアします。
PROMPT> drmexgrestore 0000000002 -resync -recovery -ef exchange.conf KAVX0001-I drmexgrestoreコマンドを開始します。 KAVX1526-I Exchange環境設定ファイルを読み込みました。 Exchange環境設定ファイル名 = exchange.conf KAVX0256-I Protection Managerサービスに接続します。 ホスト名 = バックアップサーバ1 KAVX1753-I Exchange Serverのレプリケーション機能を中断しました。レプリケーション機能が自動的に再開しない場合,手動でレプリケーション機能を再開してください。 Exchangeサーバ名 = データベースサーバ2 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX1808-I インフォメーションストアをディスマウントしています。 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX1700-I リストアを開始します。 KAVX5111-I アンマウントを実行します。 マウントポイント名 = D: KAVX5108-I コピーグループの再同期を実行します。 コピーグループ名 = EXG001,B001 KAVX5109-I コピーグループのペア分割を実行します。 コピーグループ名 = EXG001,B001 KAVX5110-I マウントを実行します。 マウントポイント名 = D: KAVX1701-I リストアを完了しました。 KAVX1809-I インフォメーションストアをマウントしています。 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX1757-I シード処理を開始します。 Exchangeサーバ名 = データベースサーバ2 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX1758-I シード処理が完了しました。 Exchangeサーバ名 = データベースサーバ2 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX1755-I Exchange Serverのレプリケーション機能を再開しました。 Exchangeサーバ名 = データベースサーバ2 インフォメーションストア名 = Mail01 KAVX0002-I drmexgrestoreコマンドを終了します。 PROMPT>
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