Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
パッシブメールボックスデータベースコピーをバックアップする場合の運用例を示します。
- バックアップサーバ2で,Protection Managerサービスを起動します。
- データベースサーバ2で,正ボリュームから副ボリュームへVSSバックアップします。
バックアップカタログに,新バックアップIDが登録されます。
バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
バックアップカタログが,バックアップサーバ2へインポートされます。PROMPT> drmexgbackup -mode vss -s バックアップサーバ2 -auto_import KAVX0001-I drmexgbackupコマンドを開始します。 KAVX0256-I Protection Managerサービスに接続します。 ホスト名 =バックアップサーバ2 KAVX1600-I バックアップを開始します。 KAVX5108-I コピーグループの再同期を実行します。 コピーグループ名 = EXG002,B001 KAVX5108-I コピーグループの再同期を実行します。 コピーグループ名 = EXG002,B002 KAVX1625-I バックアップサーバでデータベースを検証します。 インフォメーションストア名 = Mail01 ファイル容量 = 1000[MB] KAVX1611-I ベリファイ処理が成功しました。 KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。 バックアップID = 0000000001 KAVX1601-I バックアップを完了しました。 KAVX5156-I バックアップカタログをエクスポートします。 ホスト名 = データベースサーバ2 バックアップID = 0000000001 KAVX5157-I バックアップカタログをエクスポートしました。 KAVX5158-I バックアップカタログをインポートします。 ホスト名 = バックアップサーバ2 KAVX5159-I バックアップカタログをインポートしました。 ディクショナリマップファイルパス = C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\db インポートされたバックアップID = 0000000001 KAVX0257-I Protection Managerサービスとの接続状態を切断します。 ホスト名 = バックアップサーバ2 KAVX0002-I drmexgbackupコマンドを終了します。 PROMPT>- データベースサーバ2で,バックアップの実行結果を確認します。
PROMPT> drmexgcat STORAGEGROUP: /EXCHANGE BACKUP-ID: 0000000001 BACKUP-MODE: VSS STORAGEGROUP: /EXCHANGE ORIGINAL-ID: 0000000001 START-TIME: 2010/01/01 11:00:00 END-TIME: 2010/01/01 11:30:00 HOSTNAME: EXG_SRV2 T OBJECT INFORMATIONSTORE FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP M MAILBOXSTORE Mail1 D:\Mail1\mail.edb D: - Harddisk2 EXG002,B001 - - - - - - - EXG002,B001 T TRANSACT Mail1 E:\Mail1\E01*.log E: - Harddisk3 EXG002,B002 - - - - - - - EXG002,B002 C CHECKPOINT Mail1 E:\Mail1\Mail2\E01.chk E: - Harddisk3 EXG002,B002 - - - - - - - EXG002,B002 PROMPT>- バックアップサーバ2で,インポートされたバックアップカタログ情報を確認します。
PROMPT> drmexgcat STORAGEGROUP: /EXCHANGE BACKUP-ID: 0000000001 BACKUP-MODE: VSS STORAGEGROUP: /EXCHANGE ORIGINAL-ID: 0000000001 START-TIME: 2010/01/01 11:00:00 END-TIME: 2010/01/01 11:30:00 HOSTNAME: EXG_SRV2 T OBJECT INFORMATIONSTORE FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP M MAILBOXSTORE Mail1 D:\Mail1\mail.edb D: - Harddisk2 EXG002,B001 - - - - - - - EXG002,B001 T TRANSACT Mail1 E:\Mail1\E01*.log E: - Harddisk3 EXG002,B002 - - - - - - - EXG002,B002 C CHECKPOINT Mail1 E:\Mail1\Mail2\E01.chk E: - Harddisk3 EXG002,B002 - - - - - - - EXG002,B002 PROMPT>- バックアップサーバ2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをマウントします。
インポートによって付与されたバックアップID「0000000001」を指定して,副ボリューム をマウントします。PROMPT> drmmount 0000000001 -mount_pt W: KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。 KAVX0400-I マウントを開始します。 マウントポイント = W: KAVX0401-I マウントを完了しました。 マウントポイント = W: KAVX0400-I マウントを開始します。 マウントポイント = X: KAVX0401-I マウントを完了しました。 マウントポイント = X: KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをテープ装置へ バックアップします。
バックアップカタログに,新バックアップID「0000000002」が登録されます。PROMPT> drmmediabackup 0000000001 KAVX0001-I drmmediabackupコマンドを開始します。 KAVX0402-I バックアップを開始します。 バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。 バックアップ元 = W: KAVX0402-I バックアップを開始します。 バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。 バックアップ元 = X: KAVX0403-I バックアップを完了しました。 バックアップ元 = W: KAVX0403-I バックアップを完了しました。 バックアップ元 = X: KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。 バックアップID = 0000000002 KAVX0002-I drmmediabackupコマンドを終了します。 PROMPT>- バックアップサーバ2で,テープ装置へのバックアップが正常に完了したか確認します。
PROMPT> drmtapecat -backup_id 0000000002 BACKUP-ID BACKUP-OBJECT SNAPSHOT TIME EXPIRATION TIME BACKUP-MEDIA 0000000002 MSEXCHANGE 2010/01/01 12:00:00 2010/01/01 13:00:00 MEDIA1 PROMPT>- バックアップサーバ2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをアンマウントします。
インポートによって付与されたバックアップID「0000000001」を指定して副ボリュームを アンマウントします。PROMPT> drmumount 0000000001 KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。 KAVX0406-I アンマウントを開始します。 マウントポイント = W: KAVX0407-I アンマウントを完了しました。 マウントポイント = W: KAVX0406-I アンマウントを開始します。 マウントポイント = X: KAVX0407-I アンマウントを完了しました。 マウントポイント = X: KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。 PROMPT>
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