Tuning Manager Software ユーザーズガイド

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5.1.3 Main Consoleで表示するレポートの種類

Main Consoleでは次の表に示す情報を,1つのレポートとして表示します。Tuning Manager serverでは,このレポートをメインレポートと呼んでいます。メインレポートは,[メイン]画面のアプリケーションエリア([メインレポート]画面)に表示されます。

表5-1 メインレポートに表示される情報

情報 説明
表示対象リソースのサマリ(構成データ,容量データ) 一時点※1での表示対象リソースの構成データと容量データがテーブル表示されます。
表示対象リソースのサマリ(性能データ,容量データ) レポートウィンドウの設定に従って,時系列※1で性能データと容量データがチャート表示※2されます。なお,チャート表示されるデータには,システムで定義されたものとユーザーが定義したものの2種類があり,システムで定義されたものはカスタマイズできません。
表示対象リソースの関連リソースのサマリ(構成データ,容量データ) 一時点※1での表示対象リソースの関連リソースの構成データと容量データがテーブル表示されます。

注※1 時間は,[メインレポート]画面のタイトルエリアで設定します。詳細は「5.1.4 レポートの時間枠の設定」を参照してください。

注※2 チャート表示は,[メインレポート]画面のインフォメーションエリアの[Dashboard]タブで設定します。詳細は「5.2.3 履歴チャートレポートの管理」を参照してください。

さらに,メトリックの分析目的に合わせて,メインレポートから次に示す7種類のレポートを表示できます。

参考
Storage Systems配下に表示されるストレージシステムのリソース(Ports,Parity Groups,LDEVsなど)をナビゲーションエリアで選択して,関連リソースレポート,履歴レポート,予測レポート,および性能サマリレポートを表示する場合,各レポート画面のタイトル直下に,ストレージシステムを特定するためのストレージシステム名およびシリアル番号を表示します。

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