Tuning Manager Software ユーザーズガイド
Main Consoleでは次の表に示す情報を,1つのレポートとして表示します。Tuning Manager serverでは,このレポートをメインレポートと呼んでいます。メインレポートは,[メイン]画面のアプリケーションエリア([メインレポート]画面)に表示されます。
情報 説明 表示対象リソースのサマリ(構成データ,容量データ) 一時点※1での表示対象リソースの構成データと容量データがテーブル表示されます。 表示対象リソースのサマリ(性能データ,容量データ) レポートウィンドウの設定に従って,時系列※1で性能データと容量データがチャート表示※2されます。なお,チャート表示されるデータには,システムで定義されたものとユーザーが定義したものの2種類があり,システムで定義されたものはカスタマイズできません。 表示対象リソースの関連リソースのサマリ(構成データ,容量データ) 一時点※1での表示対象リソースの関連リソースの構成データと容量データがテーブル表示されます。 注※1 時間は,[メインレポート]画面のタイトルエリアで設定します。詳細は「5.1.4 レポートの時間枠の設定」を参照してください。
注※2 チャート表示は,[メインレポート]画面のインフォメーションエリアの[Dashboard]タブで設定します。詳細は「5.2.3 履歴チャートレポートの管理」を参照してください。
さらに,メトリックの分析目的に合わせて,メインレポートから次に示す7種類のレポートを表示できます。
- Performance Reporterを使用して表示するレポート
Performance Reporterを起動して,メインレポートに表示された容量データ,性能データの,さらに詳細なレポートを表示します。Performance Reporterでのレポートの表示,操作については,「6. Performance Reporterでのレポート操作」および「7. レポートのカスタマイズ」を参照してください。- 関連リソースレポート
互いに関連を持つ,複数種類にわたる複数のリソースについて,指定された期間にリソースから収集した性能データを一覧にして,それぞれチャート表示します。- 履歴レポート
指定された期間にリソースから収集した性能データ,容量データを,チャート表示します。- 予測レポート
指定された期間にリソースから収集した性能データ,容量データを使用して,未来値を予測し,チャート表示します。- 履歴チャートレポート
履歴レポート,予測レポートは,[メインレポート]画面のインフォメーションエリアの[Dashboard]タブにお気に入りとして登録できます。登録されたこれらのレポートは[メインレポート]画面ではサムネイル表示されます。サムネイル表示されるこれらのレポートを履歴チャートと呼びます。履歴チャートレポートを使えば,お気に入りに登録した複数レポートを1つの画面上に表示することもできます。- 性能サマリレポート(関連リソース)
関連リソースの特定時刻での容量データ,性能データをテーブル表示します。- 履歴レポート(関連リソース)
指定された期間に関連リソースから収集した性能データ,容量データを,チャート表示します。
- 参考
- Storage Systems配下に表示されるストレージシステムのリソース(Ports,Parity Groups,LDEVsなど)をナビゲーションエリアで選択して,関連リソースレポート,履歴レポート,予測レポート,および性能サマリレポートを表示する場合,各レポート画面のタイトル直下に,ストレージシステムを特定するためのストレージシステム名およびシリアル番号を表示します。
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