Tuning Manager Software インストールガイド
共通コンポーネントを例外登録する方法は,コマンドで登録する方法があります。手順を次に示します。
- 次のコマンドを実行して,共通コンポーネントを例外として登録します。
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmdsfwcancel- 設定を有効にするために,次のコマンドを実行して,Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmdssrv /stop <共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmdssrv /startコマンドで登録を確認する方法は,次のとおりです。
- 次のコマンドを実行して,登録内容を確認します。
netsh firewall show all- コマンド実行結果で次の点を確認します。
- 「HBase(Web)」が表示されること
- modeがENABLEであること
- httpsd.exeのパスが正しいこと
- 参考
- 共通コンポーネントの登録を解除する場合は,次のコマンドを実行してください。
netsh firewall delete allowedprogram program="<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\httpsd\httpsd.exe"クラスタ環境を構築する場合,ここまでの手順を実施したら,次に示す手順に進んでください。
- ほかのHitachi Command Suite製品をクラスタ構成で運用していないホストの実行系ノードに,Tuning Manager serverを新規インストールした場合
続けて待機系ノードにもTuning Manager serverをインストールしてください。- ほかのHitachi Command Suite製品をクラスタ構成で運用していないホストの待機系ノードに,Tuning Manager serverを新規インストールした場合
「7.3.1 環境設定」に進んでください。- ほかのHitachi Command Suite製品をクラスタ構成で運用しているホストの実行系ノードに,Tuning Manager serverをインストールした場合
「7.2.1 クラスタシステムでのインストール(Windowsホスト)」の「(1) 実行系ノードでのインストール手順」の手順7に進んでください。- ほかのHitachi Command Suite製品をクラスタ構成で運用しているホストの待機系ノードに,Tuning Manager serverをインストールした場合
「7.2.1 クラスタシステムでのインストール(Windowsホスト)」の「(2) 待機系ノードでのインストール手順」の手順6に進んでください。
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