Tuning Manager Software 運用管理ガイド
Device Managerが保持する情報は最新にしておく必要があります。Device Managerが管理するストレージシステム,ホスト(Agent-lessモード使用時),および仮想環境の構成に変更が発生した場合や,仮想環境にあるデータストアの容量情報を更新したい場合には,Device Managerからストレージシステム,ホスト,および仮想環境のリフレッシュを手動で実行してください。ストレージシステム,ホスト,および仮想環境のリフレッシュについては,マニュアル「Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド」およびマニュアル「Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド」を参照してください。
なお,仮想環境を監視するための運用手順については,「6.1.7 仮想環境を監視するための運用手順」を,Agent-lessモードでホストを監視するための運用手順については,「6.1.8 Agent-lessモードでホストを監視するための運用手順」を参照してください。
次のような場合,Device Managerからストレージシステム,ホスト,および仮想環境のリフレッシュが必要です。
- Storage Navigatorでストレージシステムの構成を変更した場合
ストレージシステムのリフレッシュを実行してください。- Dynamic Provisioningのボリューム容量仮想化機能でサーバに容量が割り当てられた場合
ストレージシステムのリフレッシュを実行してください。- Device Managerが管理する仮想環境のシステム構成に変更があった場合
変更のあった仮想化サーバに対してリフレッシュを実行してください。- Device Managerが管理するホストのシステム構成に変更があった場合
変更のあったホストに対してリフレッシュを実行してください。- ストレージシステム,ホスト,または仮想化サーバの性能ボトルネックを検知した場合
性能ボトルネックを検知したリソースのリフレッシュをオンデマンドで実行してください。- 仮想環境にあるデータストアの容量情報を更新したい場合
データストアの容量情報だけのリフレッシュを実行してください。なお,Device Managerでの容量情報の更新は,1日に1回としてください。
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