Tuning Manager Software 運用管理ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


4.4 ログイン時のセキュリティオプションの設定

User Management権限を持つユーザーは,ユーザーログイン時のセキュリティを強化するために,セキュリティオプションを設定できます。

ログイン時のセキュリティオプションを設定する操作は,次のとおりです。

注意
  • Tuning Manager serverをクラスタ環境で運用している場合,セキュリティオプションの設定は,実行系ノードだけに適用されます。待機系ノードにセキュリティオプションの設定を適用するには,共通コンポーネントのプロパティファイルを編集したり,共通コンポーネントのコマンドを実行したりする必要があります。
    共通コンポーネントのプロパティファイルを編集して,パスワードの条件,およびユーザーアカウントの自動ロックを設定する方法については,「9.13 ユーザーアカウントに関するセキュリティの設定」を参照してください。
    共通コンポーネントのコマンドを実行して警告バナーのメッセージを設定する方法については,「9.15 警告バナーの設定」を参照してください。
  • パスワードの条件,またはユーザーアカウントの自動ロックの設定を変更した場合,セキュリティオプションの設定ファイル(security.confファイル)が上書きされます。設定ファイルを手動で編集している場合は,あらかじめファイルをバックアップすることをお勧めします。設定ファイルを手動で編集する方法については,「9.13 ユーザーアカウントに関するセキュリティの設定」を参照してください。
この節の構成
4.4.1 パスワードの条件を設定する
4.4.2 ユーザーアカウントの自動ロックを設定する
4.4.3 警告バナーのメッセージを設定する

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.