Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド

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4.2.3 メニュー領域に検索機能を追加する

業務実行画面のメニュー領域に検索機能を追加する手順を次に示します。

  1. ナビゲーション プラットフォームで提供しているAPIを使用して,JSPファイルを作成します。
    APIの詳細は,「4.2.1 ナビゲーション プラットフォームで提供しているJavaScript関数」および「6. APIリファレンス(カスタム画面開発の場合)」を参照してください。
  2. 作成したJSPファイルを格納します。
    JSPファイル格納先の詳細は,「4.1.2 JSPファイルの格納先とパス」を参照してください。
  3. カスタム画面をビルドします。
    カスタム画面のビルド手順はプラグインの場合と同じです。詳細は,「3.6.1 プラグインのビルド手順」を参照してください。
  4. 開発環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)を設定します。
    設定するプロパティの詳細は,「4.4.3 ユーザプロパティファイルの設定」を参照してください。
  5. J2EEアプリケーションをインポートして,開始します。
    インポートと開始の手順は,「3.8 uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEアプリケーションのインポートと開始」を参照してください。
  6. J2EEアプリケーションをデバッグして,問題がないことを確認します。
    デバッグ手順は,「3.11 プラグインのデバッグ」を参照してください。
  7. 作成したJ2EEアプリケーションのファイルを編集環境および実行環境に送付します。
    開発環境から送付されたファイルを編集環境および実行環境に適用する方法の詳細は,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
  8. 編集環境および実行環境のユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)を編集し,J2EEサーバを再起動します。
    ユーザプロパティファイルのどのプロパティを編集するのかについては,「4.4.3 ユーザプロパティファイルの設定」を参照してください。
<この項の構成>
(1) 検索機能(メニュー領域)のソース例
(2) 検索機能(メニュー領域)の表示例

(1) 検索機能(メニュー領域)のソース例

メニュー領域に検索機能を追加した場合のソース例は,次のファイルを参照してください。

ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\sample\search\menu\search_sample.jsp

(2) 検索機能(メニュー領域)の表示例

メニュー領域に検索機能を追加した場合の表示例を次に示します。

図4-2 メニュー領域に検索機能を追加した場合の例

[図データ]