Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド
ここでは,新規にプラグインを開発する場合の作業の流れを説明します。
各手順の詳細は,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
入出力プラグインを新規に開発する場合の流れを次に示します。
図1-5 新規の入出力プラグイン開発の流れ
作業の内容と参照先を次に示します。
表1-3 新規の入出力プラグイン開発の作業内容
図中の番号 | 作業の内容 | 参照先 |
---|---|---|
1 | Eclipseをセットアップし,ナビゲーション プラットフォームが提供するEclipseのプロジェクト(pluginSDK)をインポートします。そのほかに,システム環境変数の設定,ライブラリの追加も実施します。 なお,すでに中断再開プラグインを開発している場合は,この作業は不要です。 |
2章 |
2 | プラグイン情報プロパティファイルを編集してから,ひな形プラグイン作成コマンドを実行します。 コマンドを実行すると,ひな形プラグイン※がEclipseのJavaプロジェクトの形式で作成されます。 |
3.1 |
3 | ひな形プラグインのプロジェクトをEclipseにインポートします。 | 3.2 |
4 | Eclipseを使用して,ひな形プラグインをカスタマイズ(編集)します。データベース接続処理が必要な場合は,ここで追加します。 | 3.3.1,3.4 |
5 | アプリケーション属性ファイル(application.xml)を編集して,プラグインを有効にします。 | 3.5 |
6 | Antを使用して,カスタマイズしたひな形プラグインのプロジェクトをビルドします。 | 3.6 |
7 | Cosminexus Management Serverを使用して,Webサーバリダイレクトの設定を実行します。 | 3.7 |
8 | Antを使用して,開発環境のJ2EEアプリケーション(ucnp.ear)をインポートして,開始します。 | 3.8 |
9 | ノードのガイド領域にプラグインパーツを配置し,ガイドパーツとの間にマッピング線を引くことで,業務コンテンツにプラグインを関連づけます。 | 3.9 |
10 | Eclipseのデバッガ機能を使用して,プラグインをデバッグします。 | 3.11 |
中断再開プラグインを新規に開発する場合の流れを次に示します。
図1-6 新規の中断再開プラグイン開発の流れ
作業の内容と参照先を次に示します。
表1-4 新規の中断再開プラグイン開発の作業内容
図中の番号 | 作業の内容 | 参照先 |
---|---|---|
1 | Eclipseをセットアップし,ナビゲーション プラットフォームが提供するEclipseのプロジェクト(pluginSDK)をインポートします。そのほかに,システム環境変数の設定,ライブラリの追加も実施します。 なお,すでに入出力プラグインを開発している場合は,この作業は不要です。 |
2章 |
2 | プラグイン情報プロパティファイルを編集してから,ひな形プラグイン作成コマンドを実行します。 コマンドを実行すると,ひな形プラグイン※がEclipseのJavaプロジェクトの形式で作成されます。 |
3.1 |
3 | ひな形プラグインのプロジェクトをEclipseにインポートします。 | 3.2 |
4 | Eclipseを使用して,ひな形プラグインをカスタマイズ(編集)します。データベース接続処理が必要な場合は,ここで追加します。 | 3.3.2,3.4 |
5 | アプリケーション属性ファイル(application.xml)を編集して,プラグインを有効にします。 | 3.5 |
6 | Antを使用して,カスタマイズしたひな形プラグインのプロジェクトをビルドします。 | 3.6 |
7 | Antを使用して,開発環境のJ2EEアプリケーション(ucnp.ear)をインポートして,開始します。 | 3.8 |
8 | ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)を編集して,次の設定をします。
|
3.10 |
9 | Eclipseのデバッガ機能を使用して,プラグインをデバッグします。 | 3.11 |
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